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7日目 ロンドンブリッジ 〜 ナイツブリッジ


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  • ロンドンブリッジ 〜 ロンドン大火記念塔 〜 ロンドン塔 〜 ロンドンタワーブリッジ
だんだんとホームシックになりつつも、残り1日。朝からがんばるぞと気合を入れる。

今日は平日なので、地下鉄のワンディトラベルカードが使用できるのは、朝9時半から。なるべく朝はゆっくり行動し、9時半過ぎに地下鉄の駅に向おうと思うのだけれど、一人だとそんなにものんびりすることもできずに、結局9時15分には地下鉄の駅に到着。
9時30分にならないと改札通れない説明に「Yes」と答えると、カードを売ってくれた。
9時31分に改札通ってみたけれど、エラーになるので、32分に通したら入ることができた。
なんだろう、改札の機械の時計が遅れているのかな。

今日は、まず初めに観光することにした。
地下鉄でロンドンブリッジ駅まで行き、ロンドン市内を流れるテムズ川とその川にかかる有名な橋、ロンドンブリッジを見物に。

ロンドンブリッジ駅を降り、観光客っぽい人の後についていったら、駅のすぐ脇にあるお化け屋敷みたいなアトラクション入口に並びだし、どうやらこのアトラクションが目当てだったらしい(^^;)
まわりを見まわすとそのお化け屋敷っぽいポスターがあちこちに貼られていて、人気のスポットなのかしら?

  「ロンドン・ダンジョン」(お化け屋敷) 大人 10.95ポンド 10:00〜17:30


しょうがないので、車がたくさん行き来している道路の方にいったら、すぐ目の前にロンドンブリッジがあった。
でもロンドンブリッジはごく普通の橋だった(^^;)
あれ〜ロンドンブリッジって有名な観光スポットじゃなかったけ?



(写真説明) ロンドンブリッジの橋の中央から、ロンドンタワーブリッジを望む

橋の真中でテムズ川を眺めると、ロンドンブリッジの真西にとってもスタイルのいい橋が見えている。それがロンドンタワーブリッジだった。
どうみても、ロンドンタワーブリッジの方が観光スポットっぽい。
そこで、ロンドンタワーブリッジまで歩いて行くことにした。



(写真説明) ロンドンブリッジすぐ側にある「ロンドン大火記念塔」

歩くと数分で、「ロンドン大火記念塔」というモニュメント(Monument)がそびえ立っていた。
首が痛くなるほど見上げるその高さは、66メートル。入場してその中を登れるようだったけれど、とてもそんな体力はないので、記念撮影だけで終わる。
それにしても素晴らしい天気でしょ。連日この調子。気温は30度はとっくに超えているぐらいに感じた。

  「ロンドン大火記念塔」The MONUMENT 10:00〜18:00 大人 1.50ポンド


 
(写真説明) ロンドン塔の入口(写真左)と外観(写真右)
       大勢の人がみえるのは、ガイドより建物内部に入る前の説明を聞いているため

さらに真西にすすむと、ロンドン塔(The Tower of London)が見えてきた。ロンドン塔に近づいた途端、観光バスが5台ほど並んでいて、観光客がぞろり。
観光客のほとんど日本人のおじ様、おば様だった(笑)。
おみやげショップでも、日本語が飛び交ってるし。それも何故か関西弁。

「このロンドンの兵隊のおもちゃ、かわいいやん」
「そんなんもろてもうれしないで。やめとき」(う〜ん、たしかに)

  ロンドン塔の入場料: 大人 11.30ポンド

ガイドが付いて、そのガイドに従いながら中を案内されるようです。中はかなり広く、世界史の教科書にも出てきそうな、歴史の一端に触れることもできるようですが、私は外観を見るだけにとどめました。
外観を見る限りでは、ここでかつて処刑された悲しい惨劇のことなど思い起こすこともありません。
のんびりとしたのどかな光景です。



(写真説明)ロンドン塔の地下通路にあったおみやげショップ前

しかし、地下のおみやげショップの店頭には、処刑職員の格好と、血のついた斧と石のレプリカが飾ってありました。
カメラを構えていたら、親切な店員さんがシャッターを押してくれました。
そして、「この場所はとてもデンジャラス(危険)な場所だから、持ち物には気をつけるように」と教えてくれた。
ロンドン市内は危ないところもあると聞いてはいましたが、このように注意してくださったのは初めてです。
紳士(お兄さんだったけど)にお礼を言って、次にロンドン塔のすぐ側にある、ロンドンタワーブリッジへ。



(写真説明) ロンドンタワーブリッジ

どうです、この素晴らしい外観。
この橋は、大きな船が船の下を横切る時、橋の真中が切れ、上に跳ね上がるようになってます。あいにくその場面には出くわしませんでしたが、それにしても素晴らしい眺めですね。
このロンドンタワーブリッジは、夜ライトアップされると、さらに素晴らしい眺めだそうですよ。


 
(写真説明) 写真左: ロンドンタワーブリッジから、テムズ川を見下ろす
        写真右: ロンドンタワー部分を別角度から

ロンドンタワーブリッジの橋の途中にある「TOWER BRIDGE」より入場すると、橋の上部にある通路からロンドン市内の素晴らしい景色を堪能することができます。但し、ここも有料でしたが。

  ロンドンタワーブリッジ 大人 6.25ポンド

テムズ川をはるかに見下ろし、ロンドン市内にぽっかり浮いたような気分になれるのは気持ちがいいだろうなとは思ったけれど、橋からの眺めで満足することにする。

ロンドンタワーブリッジから一番近い地下鉄の駅は、「TOWER HILL」
徒歩で約10分くらいの距離。ロンドン市内を動くには、地下鉄はすごく便利。
たしかに電車は狭くて、冷房もないので暑くてたまらなかったけれど、それでもちょっと歩くとすぐ駅はあるし、乗り継ぎもそんなに歩かなくて済むし、地下鉄さえあればどこにでも行けるなぁ〜なんて、すごく感心してたのに。。。。

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  • ピカデリーサーカス Japan Centre Com 〜 H.I.S.オフィス 〜 アンティークショップ
今日は平日なので、「やっと日本にインターネットができるー」と喜びいさんで、3日連続でピカデリーサーカス駅にやってきた。
ピカデリーサーカス駅から地上に出てくる場所は、道が非常に入り組んでいてわかりづらく、地上への出口が四方八方とあるので、出口を間違えるとますますわからない。

ピカデリーサーカス駅の真上にある「タワーレコード」の入口と向き合い、左手の道路(ピカデリー)に、「Japancentre.com」がある。
日本語でインターネットするなら、ココが一番便利らしい。
スタッフも日本人なので、パソコンでわからないことがあっても気軽に質問することができるし、無料メールアドレスの設定も可能。

  Japancentre.com  例)60分使用できるチケット 6ポンド 
              もし当日チケットの時間使い切らなくても、30日以内ならチケット有効

店内にあるボードには、たくさんのメッセージが貼り付けてあり、ロンドンに留学している日本人などの憩いの場所になっているような雰囲気だった。

本当なら、ロンドンにやってきた初日に日本へアクセスと思っていたのに、営業時間内にもかかわらず、土曜日だったためクローズだった。
日曜日はお休みのため、旅行最終日だったけれど、談話室を見てくれたみんなにメッセージを送ることができてすごくうれしかった。


その後、H.I.S.ロンドンオフィスへ。
ピカデリーサーカス駅から、徒歩15分ぐらいのところにある。

  H.I.S Europe Ltd.
  OLD BURLINGTON STREET

実は、ホテルのチェックアウト日のことで、ホテル側と食い違っていたため、H.I.S.の事務所から直接最終確認してもらった方がいいと思い、オフィスがピカデリーサーカス駅から近かったこともありやってきた。

オフィスには、日本への帰国便を手配してもらうための人達が大勢いてとっても混んでいた。若い女性ばかり。海外留学するのは圧倒的に女性が多いのかな。

結局30分も待たされたけれど、ロンドンホテル担当のMr.Sandroは、とっても気さくな人で、

「私、サンダルみたいな名前だけど、サンドルといいます。よろしく〜」って笑顔で受け答えしてくれた。

日本語もペラペラで、ロンドンのホテルのこと説明したら、すぐに確認してくれて、H.I.S.から申し込んだ際のFAXも、私が予定していた31日で間違いないし、ホテルの方も31日になっているとの返事。
「まったく問題なし」とのことで、もし追加料金が取られるようなことがあったら、すぐに緊急連絡先に電話してくださいと、予約チケットのコピーに書かれた緊急番号を案内される。

「ここに電話してくれれば、担当は私ですから」と、ニコリ。

「ロンドンは、いかがですか?」との問に、

「とっても楽しいです。地下鉄は便利だし、見るものみんな楽しいし、最高です」と答える。

実際、旅行前は、ひとり旅で楽しいんだろうかと思っていたんだけれど、これがすごく楽しかったから不思議。中身が充実していたからだろうか。

「日本語ぺらぺらなんですね」と私。

なんと、サンドルさんの奥さんは日本人で、サンドルさん自身も4年間名古屋にいたんだとか。どうりで〜。

ついでに、31日のフライト時間の確認もしていただき、これで帰国も準備万端。

ちょっぴり待たされたけど、旅にまたひとつ思い出ができて、この出会いはとてもよかった。


アンティークショップ

ピカデリーサーカス駅からニューポンドストリートを北に進み、途中の路地を曲がったところにあるアンティークショップ「Grays Antique Market」に立ち寄る。
目的は、ピーターラビットの古い食器を探すことにあったのですが、イギリスのアンティークショップは、何百年前という本当に古くて価値のあるものしか扱わないようで、数十年前に廃盤になった食器など置いている店はなかった。
(もちろん、アンティークショップはロンドン市内だけでもあちこちにあるので、探せばきっとあると思いますが。)


どのお店も秋葉原のラジオデパートのような、1坪ぐらいのお店がずらりと200店舗以上あるそうで、主に時計、銀小物やアクセサリーが中心。食器を扱っているお店は少なく、そんな中ウェッジウッドのジャスパーを飾っているお店もあった。
さすがにアンティークショップとなると、お客の方が少なく、日本人は女性3人組の1組だけだった。

アンティークショップに出かける際は、定休日と営業時間は行く前に必ずチェックしておかないと、繁華街からはちょっと離れた場所にあるのに、ようやくたどり着いたと思ったら休みだったでは、アイタタタとなってしまう。

  「Grays Antique Market」
  58 Davis Street 月曜日〜金曜日 10:00〜18:00


このアンティークショップのすぐ近くにある「ボンドストリート」駅から次の目的地へ。

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  • グロスターロード ポターの生家跡
地下鉄「グロスターロード」駅から、徒歩15分のところに、「ポターの生家跡はココ」という目印のプレートが残っている。


 

  Beatrix Potter's Birthplace
  場所:26 Bolton Gardens

「戦争でポターの生家はなくなり、現在は小学校になっている」という言葉だけを頼りに捜して、迷うこと30分。
「BROMPTON ROAD」という道沿いを歩いていると、やがて長い塀がどこまでも続き、いきなりその目的のものはありました。


<プレートに刻まれている文字>
  BEATRIX POTTER Writer and Artist 1866 to 1943
Lived in a house on this site from 1866 to 1913
ERECTED BY THE BOLTONS ASSOCIATION, THE BEATRIX POTTER
SOCIETY AND FREDRICK WARNE 6 CO. IN 1988

と、書かれていたその目印は、「BOUSFIELD PRIMARY SCHOOL」(ボウスフィールド小学校)の塀にありました。

 
(写真説明) 写真左: ボウスフィールド小学校の正面入口
        写真左: ポター生家跡のプレートがある場所を示す番地

もちろん、その前に立ち止まって見る人は私以外にはいませんでしたし、観光客もまったく見かけませんでした。さすがにここまでやってくる人はいないようです(^^;)。

この場所は、おしゃれな「COURT」と呼ばれる白い外観の庭付きハイツとでも言った感じの建物がずらりと並んでいる、閑静な住宅地の中にある小学校。
まわりには、観光スポットもなく、あるのはこのプレートだけなんだけれど、時間があるようだったらぜひ記念に見るのもいいかも。

ここから徒歩20分ぐらいのところに、ポターが結婚式をあげた、聖マリー・アボット教会があるとのことだったけれど、暑くてへろへろだったので教会までは行けませんでした(^^;)

再びグロスター駅に戻り、駅近くにあるカフェでランチすることに。それにしてもロンドンの街中は暑い。

  ハムサンド&ジュース  5.65ポンド

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  • ナイツブリッジ DRAGONS(ウォールトンストリート)、ハロッズデパート、地下鉄ストップ
グロスターロード駅から、ナイツブリッジ駅へ。
地下鉄ピカデリーライン

ナイツブリッジ駅は、有名なハロッズデパートがある場所。
この駅で下車する人はかなり多く、駅から地上へ出てきた通路はまたすごく狭い。
狭い上に人通りが激しく、さらに通路を工事しているときたから、なかなか前に進めない。
こんなところで立ち止まってハロッズの外観を撮ろうものなら、ブーイングが起きそうだったので止めた。

とりあえずは、ハロッズデパートを通り過ぎ、ウォールトンストリートにある、「DRAGONS」というショップへ。

  DRAGONS Showroom
  23 Walton Street

ハロッズ前の歩行者用通路はすごい人だったけど、いっぽん奥まったウォールトンストリートは、誰も歩いていないすごく静かな通り。
ウォールトンストリートに入って約10分ぐらいのところに、その目的のお店はありました。ハロッズデパートからは、徒歩20分ぐらい。


(写真説明) DRAGONS Showroomの外観

実は、幻の家具を紹介してくれたお友達が、数十年前に家具を扱っている店として雑誌に紹介されていたこのお店のことを覚えていてくれて、もし時間があったら立ち寄ってみてくださいと住所を教えてくれた。

ウォールトンストリートがどこにあるのかもまったく検討がつかなかったのだけれど、いろいろとネットで検索していると、ホームページも見つかり、場所もなんとなくわかったので行ってみる事に。

このショップは、ショールームなので、お店にあるものはすべて見本品。
オーダーして荷物が届くのは、約1週間から10日かかるとのこと。
もちろん家具など、イラストを描いたりするものに関しては、1ヶ月以上かかることも。
でも幻の家具と思っていたものは、今でもこのお店で見ることができるし、いくらでも注文可能で、日本からの注文もまったく問題ないとのことでした。

 

 

子供部屋にあるものすべてピーターラビット模様にできちゃいますね。
家具のイラストは、絵本に載っているイラストなら、絵本のタイトルとページ数をリクエストすれば、どんなイラストでも描くことは可能だそうです。

(注意)この場合の絵本は、ピーターラビットの絵本全23巻(英語版)です。

また、ドレスアップのためのベットカーテンもありますし、小物作りにかかせない生地も販売されています。
日本では入手不可能と思ってあきらめていた家具が、購入できるなんてすごいですね。
ご紹介いただいたお友達には感謝です。ありがとうございました。


その後、再びハロッズデパートがある通りに戻ってきたのですが、その途中にディスカウントセール中の食器店があったので寄り道してみました。

  「Reject China Shop」
  BEAUCHAMP PLACE

ブランド洋食器が3割当たり前、ウェッジウッドのワイルドストロベリー柄は7割引になっていました。
「や、安い」
ピーターラビットシリーズもミニチュアセットなどがセールで大変お買い得なお値段になっていました。


ハロッズの通りに出てきましたら、またまたすごい人通り。
あまりの暑さにのどがからからになり、近くのカフェでひと休み。

  アイスモカ 1.85ポンド


いよいよ、最終目的地のハロッズデパートへ。
広くて歴史を感じるデパートだけど、観光客は見るだけって雰囲気で、実際に買い物袋を下げている人は少なかったような。

  4F Children's Books売り場横に、ぬいぐるみと本を発見
   私がピーターラビットのぬいぐるみを見ていると、小さな女の子がやってきて欲しそうな顔をしていた。
   「お母さんは、だめ、だめって(^^;)」
   
  3F Cushions売り場に、ゴブラン織のクッション、
              ベビーギフトセット(かごにベビー服や、タオル、靴下、ぬいぐるみが入っている)
              ピーターラビットのイラストがペイントされた家具

クッション売り場になっていましたが、ベビー用ギフトセットなども展示してあり、セットの中に入っているものすべてがピーターラビットグッズではなく、この場合はぬいぐるみとハンドタオルがピーターだった。

また、ここに一緒に展示してあったピーターラビットの家具は、Dorgonsで見たものとほぼ同じもの。
Dorgonsには展示されてなかったものもあったので紹介します。

  • パーティション(仕切り板 4枚の板がじゃばらになっている)
    表面に、ピーターラビットとその仲間達がすべて登場する見事なイラストが描かれている
  • 時計台
    グロスターのお話に出てくるような時計台で、ちょうど時計がはまる位置に、英国製のデコパージュ時計がすっぽりとはまる仕組みになっている。

ハロッズ内は、写真撮影禁止なので、画像を撮影することはできませんでしたが、パーティションも時計台も素晴らしいグッズでした。

  地下 催し物コーナー
      エジプト展を開催していたのですが、何故かここにピーターラビットのエナメル七宝の小物入れが


ストアガイドもってウロウロしていると、気軽に声をかけてくれる英国紳士の店員。トイレも有料ですが、すごくきれいでゴージャス。
フロアが変わるたびに段差があるのには参りましたが、優雅な雰囲気を味わえるのは、さすが伝統を誇る高級デパートの風格と威厳ですね。

閉店までにはまだ時間があったので、3階のカフェで夕食を済ませることに。

  サラダ&デザート&アッサムティ 11.25ポンド

メニューを見ても、料理の名前だけが並んでいるので、どんなものが出てくるのか想像できないし、とりあえずサラダなら一人でも食べることができるだろうとサラダを注文。
イギリス最終日の夕食は、リッチにデザートも注文してみた。

出てきたサラダは、なんと直径20cm、深さ15cmの巨大な陶器のボールに山盛りのグリーンサラダ。
そしてサラダを頼むと、パンもセットになって出てくる。それとも全ての料理にパンはつくのだろうか。

「おいおい、このサラダをひとりで食べるの?」と目が点に!

日本じゃ3人前ぐらいありそうなサラダをひとりでなんとかたいらげ、パンも紅茶を飲みながらだと不思議に入っちゃう。
問題なのは、この後のデザート。

これが見た目はとってもおいしそうなのに、甘いったらありゃしない。
ひと口食べて、紅茶ゴクゴク、この繰り返し。
しまいには気分悪くなりながらも、残すのは申し訳ないのでなんとか食べる。

アメリカのデザートもこれでもかーってぐらい砂糖を使うけれど、ヨーロッパの人もそうなのかな。
日本の甘さ控えめのデザートでは、きっと物足りなく感じていらっしゃるでしょうね。


ハロッズが閉店時間になり、そろそろホテルに戻ることに。
地下鉄ナイツブリッジ駅についたら、地下鉄へと降りる階段のところに人があふれている。
「何事が起こったのかしら?」と階下へ降りていくと、地下鉄入口のところにボードが立っていて、

「この駅に電車は止まりません。ピカデリーラインに乗車した方は、次の「ハイドパーク」駅へ」となっていた。

これが旅行前にみんなが教えてくれた「ロンドンの地下鉄はよく止まる、使えない」ってのに遭遇。


ハイドパーク駅まで行けば、地下鉄に乗れるようだったので、みんなが歩いて行く方向に私も進む。
夜の7時でも一向に暗くなる気配はなく、気温も高いままだったが、満腹の私にはちょうど良い運動。

ハイドパーク駅までは、徒歩15分ほど。地下鉄ホームはそんなに混んではいなかったけれど、電車は30分以上も遅れてようやく到着。
なんとか無事ホテルに帰ることができた。

地下鉄が便利で使えるなぁ〜って午前中ほめていたのに、その言葉は、夕方のこの遅れで撤回することに。。。
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