5日目 ロンドン ユーストン駅へ移動 〜 ヴィクトリア&アルバート博物館
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ウィンダミアに別れを告げるピーター。とっても名残り惜しいピョン(TT)ちょっぴり涙ぐむピーター いよいよ本日で湖水地方ともお別れ。 朝7時15分発の電車に乗るため、7時にタクシーを頼んでいたので、それまでにチェックアウトしようとフロントに行ったら、フロントの受付時間は朝7時からで、受付には誰もいなくてチェックアウトできませんでした。 湖水地方の朝の始まりってゆったりしているのねぇーと、あらためて感じちゃった。 電車乗り遅れたら、1時間以上もホームで待つことになるし、困ったなぁーと思いつつ7時になってようやく受付の人がやってきて無事チェックアウト。 ほどなくタクシーもやってきて、約6分でウィンダミア駅に到着。やっぱりタクシーは早くて便利。 バーンサイドホテル(ボウネス) 〜 ウィンダミア駅 5ポンド(チップ込み) ウィンダミア駅に到着すると、ホームに電車が到着していたので、早速乗りこむ。チケットはブリットレイルフレキシーパスに既にスタンプは押してもらっているので、そのまま直接電車に乗りこむことができる。 あっという間の3日間に別れを告げ、電車はオクセンフォルム駅へ。 湖水地方独特の石塀と、緑あざやかな牧場が広がる景色を最後の最後まで楽しもうと窓にへばりつく。 牧場では、羊達がのんびりと牧草を食べている。その側には、うさぎ、うさぎ、うさぎがいっぱい。 羊達がじっと立ち止まって草を食べている合間をぴょんぴょこ跳ねまわっている。 電車が走りすぎる音にびっくりして、慌てて逃げ出すもの。その走るスピード、跳躍力は今まで見たこともないぐらいすごかった。 (写真説明)湖水地方に多く住む野生のラビット ポストカードより 0.3ポンド 地面の上というのはあんなにもしっかり走れるものなのか、そしてそのジャンプ力は横に軽く1メートル高さは30cm以上、遠目で見てそんなにもあるのだから、きっともっと飛んでるのだと思う。 身が引き締まって、精悍な顔つきをしたうさぎ達。みんな地面と同じ色 ブラウン。この色が最終的に残ったのか、それとも野生の世界ではMIXは存在しないのか。 牧場の上ではくっきりとその姿がわかっても、地面の上だと同化している。ピコンと持ちあがった尻尾の後ろが真っ白なので、そのコントラストがとってもキュートだった。あんなに地面の上を飛び跳ねて遊んでいるのに、こんなにも尻尾が真っ白だということは、みんな毛繕いが上手なんだね。元気一杯の子達なんだねとうれしくなっちゃう。 うさぎ達が姿を見せるのは、不思議に羊、もしくは牛がいる牧場のみ。何もいない牧場や、馬の牧場にはうさぎの姿は確認できなかった。 羊や牛がいる牧場は、安全というのを野生の血が知っているのかなぁ。馬は動きが早くてよく動き回るから共存は無理なのかな。 うさぎを眺めていたら、あっという間にオクセンフォルム駅に到着し、ロンドンユーストン駅行きの電車に乗り換える。 乗換えホームは、到着したホームの地下通路を渡った反対側。「電車が遅れています」という案内放送が流れ、モニターにも約15分の遅れとの表示。モニターには座席案内の表示があり、パープルライン、以下ブルー、レッド、オレンジと記載されいてる。 パープルラインは、ファーストクラス ブルーラインは、サイクリストのための自転車を置くスペースを設けた車両 レッドラインは、予約席 オレンジラインは、自由席 完全に色で区別されているので、予約している人はレッドライン付近で待てばいいし、予約していない人はオレンジラインで待てばいい。 オレンジラインの車両は、朝早いこともあるのか、がらがらで余裕で座ることができた。 ここからユーストン駅までは、約3時間ちょっと。のんびりと車窓を楽しみながら、うさぎの姿が見えないかしらと目を凝らす。 日本は駅を中心に栄え、線路伝いに土地が高騰し、街はどんどん発展していった。イギリスはまったくの正反対で線路のまわりには何もなく、むしろ駅から離れたところが発展し、ポツンと離れて駅があるというのは珍しくないようだ。 ユーストン駅からグラスゴーまでの線路のまわりも、ロンドン周辺部に街を見えたけれど、そのほとんどがなだらかな牧草が広がる丘陵地帯で、羊がのんびり草を食べている。羊達がいるということは、やっぱりうさぎもいました。電車を乗り換えてから見るうさぎ達は、線路から牧場が少し離れていることもあってか、電車が通過していてものんびり毛繕いしている子や、メスのお尻追いかけまわしている子など、うさぎの生活などがちょっぴりだけどのぞき見ることができてよかったです。 朝食を済ませていなかったので、電車内のスナック車両で購入しようと思っていたら、すぐには準備できないようで、電車に乗って30分ぐらいたってからようやく準備ができたというアナウンスがあり、またまたお決まりのサンドイッチ、ホットコーヒーを購入。 もういい加減サンドイッチは食べたくないと思いつつ、ロンドンでは日本食を食べようと固く決意する。 電車は予定より5分ほど遅れましたが、12時過ぎに ユーストン駅に到着。 駅からホテルまでは、地下鉄でも行けるけれど、スーツケースを持っていると何かと移動は不便。タクシーを利用。 英語の発音に自信が持てないので、地名を告げながらタクシーに乗車し、この住所の所へと連れて行ってと伝えたら、初老の紳士は「ちょっと待って」と老眼鏡を取り出した。申し訳ないと思いつつ、聞き間違えでとんでもないところへ行くよりは確実な方法だと思う。 タクシーの運転手さんに、「キングスクロス駅の近くを通ったら知らせてね」と伝える。近くのキングスクロス駅からホテルまでの道のりを記憶しておかないと、どこにも行けなくなるから。 ユーストン駅からキングスクロス駅まで向う道は、ほんの5分ぐらいの道のりなんだけれど、道路は大渋滞。信号が変わる度にのろのろと進み、ようやくキングスクロス駅の側を通過。「ここだよ」って教えてもらい、そこからホテルまでは5分ぐらい。 ユーストン駅 〜 キングスクロス駅 タクシー 5ポンド(チップ込み) (写真説明) シスル・キングスクロスホテル ロンドンで残り3泊するホテルは、キングスクロス駅より徒歩10分の「シスル・キングスクロス」にした。 何故このホテルにしたのかは、単純に日本人団体ツアーがよく利用するこのホテルだったから。思った通りホテルのフロントでは日本語が飛び交っていたけれど、さすがにフロントでは、まったく日本語は通じない。でも客が日本人の場合は、ゆっくりと発音してくれるので助かった。 チェックインは、午後2時過ぎでないと出来ないと言われ、受付もしてくれなかったので、荷物だけはバゲッジルームに預かってくれた。どこかで一休みしたかったけれど、次から次へと団体客がやってくるロビーは落ち着かない。仕方なしに地下鉄キングスクロス駅へとむかうことに。 |
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イギリスの地下鉄は、狭くてすごく蒸し暑い。でもとっても便利で動きやすい。 というのが私の地下鉄に乗った感想。 キングスクロス駅の手前にある「THAMESLINK」で切符を購入。ここは、地下鉄キングスクロス駅に乗り入れている「ヴィクトリアライン」「ノーザンーライン」「ピカデリーライン」「サークルライン」の4路線に乗れるほか、キングスクロス鉄道にも乗り入れているとても便利な駅。 切符は、地下鉄に乗るのにとっても便利な「ワンディトラベルカード」を購入。 平日の月曜日から金曜日までは午前9時30分以降しか利用できないけれど、1日乗り放題のチケットはいちいち切符を購入する必要がなくとても便利。 地下鉄(UNDERGROUND) ゾーン1&2 ワンディトラベルカード 4ポンド 自分がこれから向かう「サウスケンジントン」駅が、切符を買う時点でどのゾーンなのかよくわかっていなかったけれど、後で確認したらほとんどの観光エリアはゾーン1エリア内なので全然問題なかった。 ロンドンの地下鉄は、すべて自動改札で、切符を入れ、出てきた切符を抜き取ったら改札が開くシステム。 日本のように改札を通過して切符を受け取るのとは違うので、最初は間違えやすい。 まあこの辺は、ガイドブックで読んでいたのでなんなくクリア。 改札を抜けると今度は自分が乗車する地下鉄の路線名の看板に沿って歩いていく。「THAMESLINK」は、たくさんの路線が入り混じっているので、どうなることやらと思ったけれど、路線を示す看板の示す矢印が、とてもわかりやすくて全く問題ありません。 いよいよ自分の乗車する路線「ピカデリーライン(PICCADILLY LINE)」が近づいてくると、今度は「行先」により乗車するホームが二手に分かれるのですが、ホームの手前に「乗車する駅を起点に、停車する駅名が書かれた看板」があるので、自分の降りる駅が書かれている矢印のホームから乗車すればいい。 この看板もとても見やすく表示されているので、初めてだったけれどまったく問題なかった。 私が一番いいなぁと思ったこと、乗車するホームも電車を降りたホームもそうだけれど、出口はココときちんと表示してあり、乗車する人と、降車する人が交わらないようにきちんと一方通行になっていること。 これってすごくわかりやすい。 日本でも、階段登る人と、降りる人、きちんと手すりで分けているけれど、マナー違反する人がいて、降りる人がぶつかって危ないって思う場面何度も見かける。 階段を思い切って使い分けたらそんなこともなくなるんじゃないかと思った。 |
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(写真説明) ヴィクトリア&アルバート(Victoria & Albert Museum)博物館の正面玄関 ありとあらゆる装飾品が展示されている博物館。アクセサリーひとつにしても古代エジプト人から現代まで、その年代の幅広さといったら、比較するのもちょっと。。。 端から端まで歩くだけでも大変な広さなのに、展示品を置くスペースが足りないようで、歩く廊下の真中にもガラスケースを並べ、その数といったらもうすごすぎる。 ヴィクトリア&アルバート博物館の横にあった「自然史博物館(Natural History Museum)」は、このヴィクトリア&アルバート博物館よりさらに大きな建物だったからその規模の大きさに圧倒。 (写真説明) 自然史博物館 大きな恐竜の模型とか植物標本などあるらしい。楽しく見ることができそう。 地下鉄「サウスケンジントン駅」を降り、ヴィクトリア&アルバート博物館の表示に沿って地下道を歩いていくと、やがて「自然史博物館」の広場に出てくる。地下鉄の駅を背中にして、右手に「ヴィクトリア&アルバート博物館」、自然史博物館の裏手には、「科学博物館」と「地質学博物館」と並ぶ。 大きい建物がズラリと並ぶこの一角は、観光客はいっぱいいるけれど、その他におみやげショップがある訳でなく、景観がとってもすっきりしていて観光地という雰囲気ではなかった。 ロンドンの街並は、区画整理されているかのごとく、ここはショッピングを楽しむブロック、ここは教養ブロックとかいうように分かれている印象を受けた。 ヴィクトリア&アルバート博物館での待ち合わせ時間に早く着きすぎてしまったので、まわりで休憩しようにもまわりには何もないので、玄関ホールで待ちぼうけ。 ヴィクトリア&アルバート博物館内のレストランに入るにも、入場チケットが必要で、トイレまでチケットない方はお断り。無事会えるのかどうかも不安だったけれど、とりあえず待つことに。 ヴィクトリア&アルバート博物館に来た目的は、ポターの作品のそのほとんどがヴィクトリア&アルバート博物館に寄付されたと書かれた文献を読んだから。 私がイギリスに行く前にいろいろと調べてみたら、ヴィクトリア&アルバート博物館内の「ナショナルアートライブラリー」にて、その作品を見ることができるらしいということまでわかった。 英語がもっと理解できていたら、ナショナルアートライブラリーの別館「Museum Archives」に移転していたことがわかったかもしれないけれど、その時はポターコレクションがナショナルアートライブラリーに保管されているということまでしかわからなかった。 1時半過ぎに、無事再会した私達は、早速チケットを購入して、入場チケットで ナショナルアートライブラリーにも入場できることを確認した後、まずはレストランへ。 前もって受付の方に、ポターコレクションの展示の有無を確認したところ、レストラン「Henry Cole Wing」の前に何点か作品があるとのこと。 ヴィクトリア&アルバート博物館 入場料 5ポンド どの作品も小さな作品で、大きさは葉書の一回り大きいサイズ。 そこに水彩画で、とても繊細で、細かい筆タッチの風景画が数点と、「キツネどんのお話」のシーンのラフスケッチのような作品などが展示されていました。 警備の方に確認したら、自由に写真撮影してもいいですよとのことで、フラッシュを使用してもいいとのこと。 貴重な原画を撮影してもいいのかしらと思いつつも、うれしくて何枚も撮影してしまいました。 レストランにて サンドイッチ、ジュース、いちご 7.95ポンド レストランでランチを済ませた後、「ナショナルアートライブラリー」へ。 ここは読書専用スペースで、入口で住所、名前を記入した後、座席番号札をもらう。 本棚には、イギリスの歴史を始めとする貴重な書物がずらりと並んでいる。 奥のカウンターで、ポターコレクションを見たいのですがと聞いたところ、ポターコレクションは、ナショナルアートライブラリーの別館に移動したので、ここにはないとのこと。 「がーーーーーん」!! 移動した先の住所を書いた紙に書かれた、WEBサイトのアドレスは、私がポターコレクションについて調べていたまさに同じページ。 それなのに、その事実を見逃していたなんて。。。 スタッフの説明によると、まずは当日予約の電話をしてからでないと、直接出向いても入場できないとのこと。コレクションを見ることができるのは、火曜日、水曜日、木曜日のみ。 当日は土曜日で、火曜日には日本に帰る日なので、私にはもう見るチャンスがなかった。 これだけ厳重というのは、それだけ貴重なコレクションということなんだろうけれど、それにしても残念。 ・ナショナルアートライブラリー National Art Library https://www.vam.ac.uk/info/national-art-library ←公式サイト 場所:ヴィクトリア・アルバート博物館内 ビアトリクス・ポター関連の書籍が保管されている。 ライブラリーに入るにはV&Aライブラリーカードの登録必要(その場で申込可能) 詳細は公式サイトで確認ください。 ・V&A アーカイブ V&A Archive←ポターコレクションがある場所 https://www.vam.ac.uk/info/va-archive ←公式サイト 住所:Blythe House, 23 Blythe Road, London W14 0QF Tel:+44 (0)20 7942 2340 オープン:火曜〜金曜 10時〜16時30分 ナショナルアートライブラリーでも使えるV&Aライブラリーカードの登録必要(その場で申込可能) 閲覧申し込みは2週間前までにメールか電話で予約必要。詳細は公式サイトで確認ください。 「Beatrix Potter The V&A Collection」 2000点以上にも及ぶ膨大なポターコレクションのすべてを整理し、分類分け、目録、保管場所のすべてが記載された本。 この本に記載されたコレクションが、ヴィクトリア&アルバート博物館内のナショナルアートライブラリーに保管されている。 現在は、「Museum Archives」に移動したということのようだ。 残念だけど、私にはもうチャンスがないので、これは次回にかけるしかないようだ。 図書館を後にして、博物館内を見てまわる私達の足取りはすごく重たかったけれど、フロアーを移動する度にコロリと変化するその展示物を楽しみながら、中庭で休憩。 中庭では、パフォーマンスがあったり、子供達が走り回ったりと、とってもにぎやか。 5時過ぎに博物館を後にして、地下鉄で帰ることに。 ハロッズに寄っていくという二人とは、地下鉄内で別れ、私はインターネットカフェのあるジャパンセンターへ行くために、ピカデリーサーカス駅へ。 ピカデリーサーカス駅を降りてすぐ目の前にある ジャパンセンターの2Fにインターネットカフェがある。 ここに8台ほどのウィンドウズマシンがあり、すべて日本語OS。メールもフリーメール「GOO」の設定ができ、とても便利。 土曜日は、午後7時まで営業しているはずなのに、私が到着した6時前には既にクローズ。 一時的なクローズかもしれないと、しばらくねばってみたけれど、オープンする気配なし。 せっかく談話室にメッセージ書こうと思ってはりきってやってきたのに、またもや空振り。 ずっとネットから遠ざかっていたから、ネットしたくてたまらなかたったのにな。 ジャパンセンターで日本食を買ってかえろうと思っていたけれど、これがまったく売れている気配がなくて、なんだかあまりおいしそうに見えない。 絶対日本食を食べようと思っていたのに、結局マクドナルドで済ませちゃった。 マクドナルド 3.50ポンド 帰りに紅茶専門店の「フォートナム&メイソン」にちょっぴり寄ってみたけれど、店内は日本人ばかりでびっくりしちゃった。みんなおみやげだと思うけど、すごい買い物していたなぁ。 ピカデリーサーカス駅より、ホームに降りるエスカレーターの下では、フルートを演奏していたと思ったら、帰りはサックス吹いていたりと、地下なので音が反響し、なかなか雰囲気があってよかった。 まあいろいろと残念だったけれど、移動日にしてはなかなか充実した1日だったかな。 |
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ホテルに戻ってきて、まずはチェックインを済ませる。 部屋のキーカードをもらい、モーニングコールサービスの時間を聞かれ、朝食のレストランの説明があった。 そんなこと、キーカードの説明書に書いておけばいいのにと思いながら、「Yes」ってうなづいて、チェックイン完了。預けていた荷物を受け取り、部屋へ。 部屋は、キーカードを縦に差し込んで、下に引き、ランプが赤から緑に変わるとオープンとなる。 これがなかなかてこずった。何回か挑戦し、何とか開けることができたがちょっと不安になる。 とりあえず部屋には入れたので、「まあ、いいか」 部屋はとっても狭い。シングルベットが2つが くっつけて置かれていて、なんとかひと一人が通れるスペースしかない。ベットはふかふかで、気持ちよかったけれど、まあしょうがないか。 湖水地方のホテルの部屋が広すぎたんだと納得する。 先ほどチェックインの日付を書かれた紙を、一応確認しておくことに。 チェックイン 7月28日 チェックアウト 7月30日 「ええっー、なんでチェックアウトが7月30日なの。31日チェックアウトで予約したのに」 またまた心臓がドキドキと早鐘を打ち、頭に血がドクドクと送り込まれる。 これはなんとかしなければ、30日は野宿になってしまう。。。 頭の中は英語がぐるぐる空回り。 とにかく急いでホテルのフロントへ。 フロントはチェックイン待ちの長蛇の列。その列に並びながら、英語の練習。 いよいよ私の番になったので、チェックインの書かれた紙を示しながら 「私のチェックアウトは、7月31日。7月30日になっているのは何かの間違い」と伝える。 フロントは、HIS(旅行代理店)から送られてきたFAXには、7月30日になってますよ」とそのFAX用紙を提示する。 「私が持ってきた、ホテル予約のチケットを見てください」と、チェックイン時にフロントに渡した、ホテル用のチケットを見るようにお願いする。 しばらくチケットを探し、フロントのお姉さんがウロウロ。 この間約5分ぐらいだったかしら、私はもう心臓がドキドキしすぎて、体が震えるほどでした。 チケットをようやく見つけてくれたので、そのチケットの日付のところを指差し、チェックアウトは7月31日になってますと伝える。 ようやくわかってくれたのか、単なるミスなのか、それとも1泊延長として判断されたのか、最終判断がよくわからなかったが、「ノープロブレム」と言って、ボールペンで30日となっているところに線を引き、31日と書き込んでくれた。 とりあえずは、30日もホテルに宿泊できることになったらしい。 私は自分のコピー分も含め、2枚とも取られたチケットの私の控えの分を返却してもらい、後はHISのロンドン支店の方に再度確認してもらうことにした。 イギリスに来て始めてのトラブル発生もとりあえずなんとかやり過ごしたようだ。 6日目につづく。。 | |
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