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うさぎ神社巡り<九州編 宮崎県 鵜戸神宮(うどじんぐう)>
訪問日:2021/11
公式ページ: https://www.udojingu.com/
ひと言:宮崎県の有名な観光スポット
駐車場:参道のそばに無料駐車場有、国道から神宮に続く道は狭く徐行しないと対向車のすれ違い厳しい。


宮崎県でうさぎ好きなら立ち寄らずにはいられないうさぎ神社巡りその3鵜戸神宮へ。
日南海岸の日向灘に面した断崖絶壁の下に本殿があり、どうしてこんな所に神様がと不思議な気持ちになりました。


参道には寄贈されたうさぎの石像が9体あり、出雲大社で見たうさぎとそっくりでした。この神社の神使が兎だったため、縁の深い動物として慕われているそうです。


うさぎ、うさぎと数えながら本殿へ。本殿はこの階段の下、左側の崖の中にあります。本殿の天井の岩盤は、宮崎層群と呼ばれる地層のなかでも飛びぬけて厚い砂岩の層で、コンクリ―ションという丸いボールのような塊を含んでいるそうです。このコンクリ―ションという現象が絶妙な条件が揃った時にしか起こらないために、この境内でしか見られない地層とか。ブラタモリでも紹介されたそうです。


本殿の奥にある撫でうさぎ
うさぎを撫でると病気平癒開運飛翔の願い事が叶えられると言われているそうな。



撫でられすぎて元々は白うさぎだったのかもしれませんが、そのうち黄金色に光り輝くかもしれません。



鵜戸神宮は、うさぎ絵馬、うさぎみくじに、うさぎお守、うさぎ土鈴、破魔矢の台にうさぎがあしらわれと、うさぎづくしなんです。どーしましょうという感じで、開運と家内安全の招福うさぎ守にしました。


最初の疑問、どうしてここに神様がというのは、神々の家系図が必要な説明で少々長くなります。木花佐久夜姫の息子の火遠理命(山幸彦)が、妻の豊玉姫との間に生まれた子ども、鵜葦草葦不合命を鵜戸神宮のある洞窟の中で産んだとされ、豊玉姫は実は人魚でその姿を見られ海に帰ってしまうのだけど、子どもがいつでもおちちが飲めるようにと、本殿の裏におちち岩が本当にあります。


さらに豊玉姫が急いで海に帰られたので、お付きのカメは姫を待ち続けいつまでもそこに残りカメ石になりました。このカメ石の升のくぼみに運玉が入ると願いが叶うということで、100円で運玉5つ購入し主人が挑戦。男性は利き腕で投げたらダメというルールがあり残念ながら入らず。利き腕なら絶対入ったのにとかなり悔しそうでした。

私はうさぎパワーをもらうつもりが、はしゃぎすぎてまだ午前中なのにクタクタになりました。


御朱印 500円
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