ラピータの部屋 >全国うさぎ神社巡り >恩智神社


うさぎ神社巡り<近畿編 大阪府八尾市 恩智神社(おんぢじんじゃ)>
訪問日:2023年3月
公式ページ: http://onji.or.jp/
ひと言:うさぎと龍が仲良く鎮座する全国的にも珍しい神社です。
駐車場:境内に無料参拝駐車場有。こちらの駐車場を利用しますと、参道の最初の鳥居から急階段で131段を登らずに参拝できます。


恩智神社 参拝駐車場にある石灯篭の上にうさぎ
神社は恩智峠の麓にあり、ハイキングコースの起点にもなっているようでした。



手水舎には、跳ねてるうさぎとくつろいでいるうさぎ。


拝殿
恩智神社の由来は、大和時代(470年頃)まで遡り、平安時代に編纂された『令集解(りょうのしゅうげ)』に、
日本の古社 八社として、河内国は恩智神社が、摂津国は住吉大社が重要な社として記されていたとか。


拝殿前の神兎(なでうさぎ)
以前うさぎ神社として住吉大社をご紹介しましたが、恩智神社も江戸時代末期まで住吉大社と夏祭りを行い、
その時の神のお遣いとしてうさぎが先導したと言い伝えられております


拝殿の壁画に描かれているうさぎ。
今にもお空に昇りそうな勢いです。というのもこの神社は、うさぎと共に鎮座しているのが龍なのです。
御祭神の大御食津姫大神(おおみけつひめのおおかみ)のお遣いが龍とされ、
うさぎと龍が仲良く並んで鎮座する全国でも珍しい神社です。


本殿の神縁兎と神龍
御祭神の彦神と姫神の「神兎」が執り持つ良縁と、天地を守護する「神龍」が導く昇運と幸福が結ばれるとされ、
うさぎと龍の形をした祈願紙を結んでお祈りすると願いが叶うとか。


さらにこの神縁兎は、オスとメスが仲良く寄り添っていることから、なでると良縁に恵まれるとか。


張子の龍と兎
干支の引き継ぎみたいですが、ここでは常にどちらの御利益も得ることができます。


開運招福の干支絵馬


3月限定の御朱印 500円






うさぎみくじに、土鈴に、うさぎ絵馬にと色々ありましたが、金の鈴うさぎ(800円)を拝受しました。


金のうさぎは2個目です。色々なうさぎ神社を巡るたび、うさぎの置物が続々と増えていきます。
目が合うと思わずほっこり笑顔になれる良いお顔をしています。

龍とうさぎのご利益を賜りにぜひお出かけになられてみてはいかがでしょうか?

Copyright(c)1996 ラピータの部屋 all rights reserved.