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なんてたってオイラが一番。
オヤジうさぎ大賞を受賞し、ほっくほっくのポーズだピョン
オイラの活躍ぶりをぜひ見てね。
(2001.3.18 撮影)

 
 Usagi'Xでおやじ大賞を受賞したレッキー・・Usagi'X
 「Database Personal」 & レッキー公園デビュー
自 己 紹 介
名 前 レッキー
名前の由来 ペットショップの方が「レッキーちゃん」と呼んでいて、 5ヶ月間慣れ親しんだ名前なのでそのままつけました。
種 類 ミニレッキス
性 別 オス
気に入っているところ 毛並みのきれいさ。さわりごこち。
タイトルの由来 私達にいつもファイティングポーズをとっているため
飼い主の名前 こ ろ
バナー
僕のバナーができました。よかったら使ってね。

もうすぐ5歳に  NEW!
久しぶりにレッキーちゃんの近況が届きました。

「事情により現在レッキーは、実家うさぎの春ちゃんと同居しておりますが、都会の狭苦しい部屋と違って広いお部屋にのんびりと過ごせる環境がレッキーには合っていたのか、病気ひとつせず元気に暮らしています。

実家の母も「春ちゃんと違って(春ちゃんはまだ若いせいかナデナデ、抱っこさせてくれない)、レッキーちゃんはナデナデさせてくれるから嬉しいし、とってもかわいい」と、レッキーを可愛がってくれているので大変ありがたいです。

レッキーも9月には5歳!!もうすぐ長寿うさぎの仲間入りだなぁと、感慨深いです。

あの!おやじ顔が見れないのは寂しいですが、実家にいる方がレッキーにとって体やストレスの面かも良い環境なので、実家で育ててもらうという選択はつらかったけれど、今ではこの方が良かったのかなぁと思ったりもしています。」


時々「おやじ大賞を受賞したレッキーちゃんは元気?」と聞かれるほど、おやじ大賞を受賞したあのお顔!のインパクトは強く、みんなの心に深く印象づけられているレッキーちゃん。
「とっても元気」というご報告ができて、どんなにうれしいかしれません。
写真は、2002年の日めくりカレンダーに応募いただいた写真です。あのおやじ顔が見れないのは私もとっても寂しいですが、これからも元気でのんびりと過ごしてね。またいつか会えるといいね。楽しみにしています。   ラピータより

(2003.7.25)

逆さまつげによるトラブル
昨年秋頃から常に涙目で目の下の毛はガビガビになってしまうんです。
病院で見てもらったら両目の眼球の上部に炎症が起こっていて、
原因はレッキス種に多く見られる逆さまつげのためだそうです。

レッキーの場合、下瞼のふちにびっしり生えている細かいまつげが、常に眼球に張り付いてる状態になってしまっているため、炎症が起こって涙が止まらないんだそうです。

2種類の目薬をずっとさしていますが、改善されません。

まつげを抜いてもらっても1〜2週間ですぐ生えてくるので、根本的な解決にはならないとのこと。
根本的な解決法は2つあって、

一つは まつげの毛根をレーザーで、一つ一つ焼き切ってしまうというもの。
毛根が完全に焼き切れたら、まつげは生えてこないそうです。

もう一つは、目の下の皮膚を一部切りとって縫合し、分かりやすく言うと、目の下を指で引っ張ってあっかんべーをした時のように、内側に向いているまつげを外側に向けるための手術をするというもの。

どちらも手術の際には麻酔が必要なのですが、皮膚を切り取る手術の方だと、手術後はキレイになるものの、兎相(人相?)がチョビット変わる事もあるという事です。

人間で言うと一重瞼の人が手術で二重にすると、ぱっちりおめめになるように、レッキーの場合も目が大きく見えるようになるとの事。
まぁ、若干なんでしょうけどね。

皮膚を切る、というのはやはり少し抵抗があるので、まずは、レーザーで毛根焼き切る手術の方に賭けてみる事にしました。それでだめなら皮膚を切る事になるのでしょうが…(T-T)。

内科的な病気と違って、動きは元気で食欲もあるので、ついついこちらも安心して放って置きがちな目の炎症ですが、きっと本人(兎)は、常に目がヒリヒリして痛くて
涙 涙の状態なんですよね。
それを思うと不憫で早く解決してあげたいです。

<そして毛根をレーザーで焼き切る手術後>

手術そのものは短時間で済んだようです。
瞼のふちをペン型の電気ゴテのようなもので焼いていく手術だったそうです。
ちょうど瞼のふちがやけどした状態になっているため、抗生物質の目薬を一週間ほどさすことになりました。

瞼のふちに焼け焦げたまつ毛が黒っぽくついていて、ちょっと痛々しいレッキーでした(^^;)。それ自体は次第に取れて、瞼のふちはこれから、以前より白っぽくなるそうです(やけどの跡はケロイド状になるため)。

でも、上手にやっていただいたおかげで、ぱっと見はほどんど分からないと思います。これで、2,3週間後にまつげが生えて来てしまったら、その場所の毛根は、焼き切れていなかったということなので、2,3週間後が楽しみというか、ドキドキです(^^;)。

上の写真は、手術後約一週間後のレッキーちゃんのおめめです。
目の下が少しガビガビになって、焼きゴテの跡のようなものがかすかに残っている程度です。順調に回復してくれていたらいいのですが。。
思わずやってしまうレッキーの変なクセ
 

プーちゃんとぐぅちゃんは、大きな座布団(クッション?)の上にゆったり寝そべったりしてくつろぎますよね?
私、あれにずっと憧れていて(笑)、先日とうとうレッキーのために専用の座布団(680円)を買ってあげたんです。
これで、ゆっくりくつろいでね〜、レッキー・・・というつもりで。

そしたら、レッキーの奴(^^;)ったら、座布団の上に乗ったかと思うと、その上でまるで前足で土をならすような格好で必死にその動作を繰り返すんです。
掘るんじゃなくて、その反対。前にザザーッと前足でブルドーザーの真似をするの。
それをいつまでもいつまでもぐるぐる座布団の上を回ってやるもんだから、大爆笑でした。
人が見たら、芸を仕込んだとカンチガイされそうなほどの見事な動き。
それを私達夫婦は『(座布団の)しわ伸ばし屋さん』と呼んでいます。
この一件以来、レッキーの「変さ」に拍車がかかった気がします(笑)。


ダイエット大作戦

レッキーは年末から抜け毛がすごくて家中毛が舞って 困っていましたが、ようやくそれもおさまってやれやれです(^^;)。

獣医さんにちょっと太り気味と言われ(2.3キロ)、ダイエットをするよう いわれたので、野菜の量を減らし牧草をガンガン与えるようにしたら、 脂肪が減ったような感じで、しかもそれまではチョビチョビあった下痢がピタッと止まり一石二鳥でした。
僕こんなに元気になったよ
昨年11月、レッキーは午前中から食欲がなく動きも少ないような気がして 気になっていたのですが私は仕事に行き、夜に家に戻ってからもほとんど餌が 減っていなくて便や尿も出ていなくて、大好きなはずのニンジンを口元にもって いっても嫌がったので、これは病気かもしれない!と思いました。

夜の10時半頃病院の先生にやっと連絡が取れ、状態を伝えたところ 「すぐに連れて来てください」とのこと。 病院では触診の後レントゲンを撮り、その結果腸に異物が詰まったこと による腸閉塞の疑いとの診断でした。

どんな異物を食べてしまったのか、私はその時は分からなかったのですが、 レントゲンを見る限り金属や電気コードの類ではないとのことでした。 (今思うと、おそらく私のセーター(毛100%)の袖口部分を食べたせい ではないかと思います。)

とりあえず内科的な治療をしてみて、それでも食欲が戻らないようなら 「腸内で異常醗酵が進んで毒素によるショック死」という最悪の状況を 避けるために開腹手術による異物摘出をすることも考えておいてください、 といった内容のことを先生に聞かされた時は、ショックで頭の中が 真っ白になりました。

「レッキー、こんな目にあわせてごめんね!」という気持ちと 「診察台の上のレッキーはまだこんなに元気なのに、死んじゃうかも しれないなんて!」という気持ちがグルグル頭の中で交錯して 先生の説明を聞きながらつらくて涙が止まりませんでした。

その時ふと、ラピータさんのことが頭によぎりました。 ベンちゃんとピーターちゃんが相次いで病気になり、生死の境を さまよっていた時、ラピータさんがどんなにつらい思いをされていたかを、 私はこの時はじめて、頭だけではなく身体で理解しました・・・。

とりあえず、腸の動きを活発にするための薬を皮下注射で輸液しました。 針を刺す時痛みでビクッと動くかと思いましたが意外とじっとしていました。 その晩は入院して翌日の朝までの餌の食べ具合などの経過を見て 手術するかどうか決めるとのことでしたので、私達は家に戻りました。

翌日は休診日でしたので電話で先生に確認したところ、少しずつ ではあるが餌を食べはじめているのでもう少しこのまま様子を見るとの こと。

レッキーのいない生活は、それこそ心に穴が空いてしまったようで 家事も仕事も上の空になってしまい、食事をしても 味が分からない状態でした。

そして、2日ぶりに病院に状態を聞きに行くと、 「触診したところ少し異物が移動していて、 まだ食欲は完全に戻ったわけではないが食べているようなので 家に連れて帰って薬を飲ませながら様子を見てもいい」との 事でした。 とりあえず、手術をしないといけない状況は脱したようなので 本当に嬉しかったです。

家に連れて帰ってからは、それこそつきっきりで 食べてくれそうな野菜をいろいろ入れてみたりして ケージばかり見ていました。 家に帰って来て落ち着いた頃に少しずつ野菜や牧草を 食べはじめて糞や尿も正常に戻りつつあるようです。



その後のレッキーの経過もよく、今ではすっかり元気になりました。

うさぎさんは一度病気になると進行が早いので、私達飼い主は そのサインを見逃さないようにしないといけないのでしょうが、 なかなかその見極めが難しいなと今回痛感しました。

レッキーの写真館


広い公園を飛び跳ねるレッキーちゃん。
初めてのお散歩は、とっても気に入った様子でした。 ハーネスをとても嫌がるレッキーちゃんなので、ハーネスなしで少々不安はありましたが、自分のケージのまわりを飛び跳ねる感じで、最後は自分からハウスに戻ってとってもおりこうさんでした。
(99.8.29撮影)


「うさぎの広場」で見つけたミニレッキスベビーの写真。
それもレッキーと同じ「ブルー」
レッキーと出会ったのは大きくなってからだけれど、子供頃はレッキーもこんなだったのかなぁ(*^^*)と言いながらケージの中を見ると、そこにはふてぶてしい顔をしたレッキーが・・・(笑)。

催眠術

流れ星みーつけた


レッキーの催眠術
それではこれからレッキーに催眠術をかけましょう。「ねむくなーる、ねむくなーる」
レッキーは見事に催眠術にかかり、寝てしまいました。お・み・ご・と

実は、うさぎは仰向けに寝かせると寝てしまう習性があるそうです。 実際仰向けになるまでは暴れていたレッキーも仰向けになった途端、目をつぶって寝てしまいました。しかし物音や、2、3秒後には、はっと我にかえります。

レッキーが我が家にやってくるまで
我が家に、ついにうさぎさんが家族としてやってきました!!
去年から、スーパーに買い物にいったときに必ず訪れていたペットショッ プに10月頃からずーっと売れ残っていた子を私達は気に入っていたんです。

毎日見に行くたびに「あ〜よかった、まだいたよー」 という気持ちと、「早く誰かに買われて幸せになりなよ〜」という気持ちが交錯して いたのですが、それがいつしか「この子を幸せにしてあげるのは私たちだ!!」という気持ちに変わっていったのです。

でも、住んでいるマンションのこととか、旅行好きな私達に本当にうさぎさんを飼う資格はあるのか、 また、今は子供はいないが私が妊娠したらどうするのか・・など、かなり迷い考えました。

うさぎ関連のHPの掲示板で、 「うさぎを飼っていて妊娠、出産を経てもずーっと飼いつづけている人」の意見 を聞いてみたりして、少しずつ決心を固めました。

実家の母が、ネザーランド・ドワーフを飼っているので、相談もしました。 母に相談した次の日には、買いに行く決意をしました。

飼育で困ったこと
ドワーフ・レッキスの男の子は今すでに生後5ヶ月で、ずっとショップのケージの中 ですごしていたせいか、抱かれるのをとても嫌がります。なでなでは好きみたいなの で、それが救いです。(^^;)

ショップにいるときから、ケージの外に出されるとすぐ、ウンチやおしっこをたくさんする癖がついているので、家でのトイレのしつけが苦労しそうです。

ケージから出したときのためのトイレを用意しているのですが、その中にウンチを入 れたりしてにおいをつけても、その中に入ってウンチをしてくれません。 果たしてちゃんとしつけられるのか不安ですが、気長にがんばるつもりです。

病院デビュー
健康診断及び下痢もしていたので、病院に連れて行きました。
寄生虫はいなかったのですが、触診した先生は「この子は 盲腸の発達がよくないねー。」とおっしゃってました。

盲腸がちいさいそうです。食生活の改善によってマシになるそうです。 今では野菜と牧草だけの食生活に切り替えました。

スプレー行為
飼い始めて2週間もたったある日レッキーは、縄張り意識がとても強くなり、 ケージから出すと部屋のいたるところにスプレー行為をするようになりました。

私達に対しても攻撃的で本気で噛んでくるんで、最初のうちは 「何で、こんなに狂暴になってしまったんだろう」とあせって、おろおろ してしまいました。レッキーが恐がること(たたいたり)をしたことは なかったので、何が原因かわからずそうとう悩みました。

攻撃的になる前までは、リラックスして足を投げ出すような寝そべり方も していたのですが、最近では私が見た限りそのポーズを全くしなくなっている 様なのです。なんだか、信頼されてないのかな〜と思うとちょっと 寂しいです。

なでなでも以前のようにはさせてくれなくなりました。 落ち着きがなくなった、という感じです。 いろいろ工夫して、噛まれないようにしたり、優しい言葉をかけたり してはいますが、なかなか難しいです。

でもおっしっこをひっかけられようが、ガブッとやられようが、カワイイ奴です。
去勢手術
いろいろ思い悩みましたが、レッキーに噛まれるのが恐くてスキンシップを避けたり、 噛まれたときに怒鳴ったり、しかったりする自分を嫌になったり、 おびえたレッキーがこちらに歯向かってくる姿をみたり......
やはり、そういう生活はお互いに幸せとはいえないんじゃないかと 考え、結論を出しました。
去勢手術、その後
新タイトルは・・・・
『レッキーの 僕もうスプレーしないもん!』


そうなんです。去勢手術をしてからというもの、レッキーはかなりの いい子ちゃんに変身しました。

まず、スプレーをしなくなりました。以前のレッキーの状態は、言わずと知れた ”しっこ飛ばしの帝王”でしたが、それがぴたっとおさまったのです。 はじめは、病院から戻ったばかりでまだ家に慣れてないからきっと 「借りてきたウサ」状態のせいでおとなしくしてるんだ、と思っていましたが 3日がたち、1週間が過ぎた今でもまだ一回もスプレーしないんです。 「これは本物かも・・・(^^;)」と密かに喜ぶ飼い主なのでした。

そして次に、気性が穏やかになりました。 それまでのレッキーは、誰もが認める”暴れん坊将軍、徳川ウサ宗”の 異名を取っていて、なでなでをしようもんならガブリと襲いかかり、 抱っこしようもんなら後ろ足の鋭い爪で蹴りが入る、という(飼い主にとっては) 悲惨な状況でした。しかし、手術後のレッキーは違っていたのです。 なんと頭をなでてあげると、じ〜っとしているではありませんか! 最初は、「噛み付くチャンスを狙っているのではないか?」と、いささか疑って かかっていたのですが、長いことなでていてもそれでもじっとしているので、 どうやらこれも「本当におとなしくなった」らしいです。 もう、嬉しくって嬉しくって一日に何度もなでなでしてしまいます(*^^*)。

ただ、今でも抱っこしようとしたり、嫌がることをしたりすると噛もうとする ことはありますが、今までの苦労を思えば、抱っこはできなくてもかまわないし、 嫌がることさえしなければいいので、本当に楽になりました。 ケージから出すたびにあちこちにスプレーしてその度に拭いては出し、 拭いてはまた出し、を繰り返していたのがうそのようです。 精神的なしんどさが軽減されたこともあり、今までの10倍も20倍も レッキーのことが大好きになりました。 声を掛けてあげる回数も増え、ケージの外に出してあげる時間も長くなりました。 去勢手術を受ける前までのレッキーは、本当に落ち着きがなくて、足を伸ばして リラックスする姿さえ見られなかったのが、今ではゆったり寝そべっています。

暴れん坊うさぎを飼っていらっしゃる方は他にもたくさんいることと思いますが、 それぞれ、うさぎさんとの付き合い方や対処の仕方はいろいろあり、 去勢手術に関しても賛否両論あるかもしれません。

我が家でも手術を受けるか否かずいぶん悩んだ時期もありましたが、 こうして、「飼い主もうさぎも落ち着いて向き合えることができるようになったことを 思うと、我が家の場合は手術をして本当によかった」と思っています。 ご相談していろいろなアドバイスや励ましの言葉をくださったラピータさん、 そして手術をしてくださった病院の先生に本当に感謝しています。


うさぎは去勢後1ヶ月でみるみる性格の変化を感じ取れると先生がおしゃってましたが、レッキーちゃんの攻撃的な性格が消えて本当によかったです。

ころさんのおっしゃる通り、去勢がすべての解決法であるとは私も思いませんが、 でも去勢することにより人間とうさぎの関係がよりよくなるという事実もたしかです。
ご紹介ありがとうございました。
<ラピータより>

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(最終更新日:2003/7/25)