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<ムック、雑誌 1999年刊行分>
(敬称略)

「ピーターラビットと仲間達 − アルク地球人ムック」 
出版社: アルク (ISBN: 4-757-40140-X) 


こちらは、「ピーターラビット」をテーマにしたムックです。
(ブックとマガジンの合成語。造本・編集・発行の様式が、視覚的と雑誌と文学中心の書籍の中間であるような本)


全144ページ=6章構成
第1章−湖水地方に行きたい
第2章−作者の素顔をさぐる
第3章−ピーターラビット・グッズカタログ
第4章−ピーターラビットと仲間たち絵事典
第5章−原書にチャレンジ
第6章−ピーターラビット・ワールドの歩き方

まるごと1冊ピーターラビット。
第4章の絵辞典は、ピーターラビット・シリーズに登場するキーワードから辞典としてまとめたもの。豆知識が得られてとっても役立つページです。
ピーターラビット好きなら、必ず手元に持っておきたいそんな雑誌というかムックです。



      「ピーターラビットと仲間達」のムックを購入された方の感想など

  • アルクさんの本買ってきました。
    とっても細かく丁寧に説明されていて、感動しました。
    みれば見るほど、イギリスへ行きたい!
    通販もいっぱいのっています。何を買おうか迷ってしまいました。

  • 私もムック買ってきました (^_^)/
    まだ、流し読みの段階ですが、思わずグッズのところだけは念入りに読んでしまいました (^^; 
     「ラピータさんやなっつさんも載ってるよ」と言いながら主人とも一緒にみながら、「すごいねえ」と感心しきりです。
    私はアルクさんのCD付きの本、持ってないのですがこれを機に買っちゃおうかな?

  • 昨日出勤前に買いました。アルク鈴木さん、御疲れ様でした。
    なんだか感動してしまい、どこから読んだらいいのか・・・
    とりあえず、グッズの所から拝見しました。グッズは見ているだけで幸せな気分になりますね。あのピーターのカメオ欲しいです・・・でも高すぎて、私には手がでないです。これから、隅から隅までじっくり読ませて頂きます。

  • アルクの鈴木さん、ムック発売おめでとうございます。
    今までに発売されていたピーターラビットの本の中でもとても親しみやすい出来映えではないかと思います。
    本当にお疲れさまでした。(^o^)HPの方も、楽しみにしています。

  • アルクの鈴木さん、ムック買いました。
    とても素敵な本ですね!うれしくなっちゃいました。にっこり。(^^)
    あ・でも、109ページの「ふくろう」の項のねことふくろうのお話は、ポターのオリジナルではなくって、エドワード・リアの創作した詩なんです。
    だから「彼女の想像力が既成のイメージにとらわれないことを示す一例」というのはちょっと・・・
    細かい指摘ですみませ〜ん!

  • ムックの中の初級・中級・上級の分け方がユニークですよね。
    私もあの原稿を依頼されなければ、ちゃんと原書を読む機会がなかったかも知れません。
    鈴木さんに感謝しないといけませんね〜(^^)

  • 絵事典のセクションは、なにしろ通常の編集業務に加えて、各種資料を掘り返しながらの執筆だったもので <言い訳
    自分でも物足りないところが多々あるのです。。。
    しかし、こんなに早く丁寧にご覧いただけて、ご指摘を頂戴できるとは(^▽^;)
    おそるべしピーターラビット・ファンの皆様。

  • 私もようやくアルクさんの本GETしました。
    勝手にMOEみたいなものを想像してたので、こんなにマニアック、裏表紙までピーター尽くしとは・・・!うれしい期待外れでした。
    もう、お宝の一冊です♪
    アルク鈴木さん、素敵な本をありがとうございました。うれしいなったらうれしいなっ(^^)

  • もうひとつだけ、気になることがあったので、またまたすみません。
    125ページなんですが、子供たちが望んでいそうなところにマザーグースが出てくる...等々書いてあるのですが、そうではないことも多々あるので???と思いました。
    ピーターラビットシリーズには、マザーグースがのべ34編でてくるのですが、たとえば、「ピグリン・ブランド」には5つ、「こぶたのロビンソン」には、4つも出てきているんですよ。
    これなどは、わかりにくいところに出てきているので、「子供たちが望んでいそうなところ」ではないのです。
    藤野先生は、ミステリーご専門だったので、ピーターラビットはあまり読んでおられなかったのかな?なんて思いました。(^^;)>すみません。藤野先生!

    あと、102ページのこまどりの項には、「ピーラーラビットのおはなし」になぜ、話の筋には特に関係ないこまどりが何度も挿し絵で登場しているか、について書いてほしかったでぇす。(^^)
    ワケがあるのですよ。このこまどりには。。。。
    たくさん書きましたが、それもこのムックを愛するがゆえのコメントですので。。

  • ご指摘ありがとうございました。編集の内幕を申し上げますと「読者対象の絞り込み」というのがけっこう頭を悩まされるところでコアなファンから初心者まで、みなさまにご満足をいただけるようなものを。。。と目指しつつも、なかなかその実現は難しいわけです。
    本当のマニアを自認される方には、今回のムック「ピーターラビットと仲間たち」は物足りないかもしれませんね。
    で、たとえばマザーグースの原稿をお書きいただいた藤野先生も当初は「ピグリン・ブランド」について、もっと広がりのあるテキストを頂戴していました。
    まったくの初心者である読者がマザーグースについて興味が持てるようなものを、という基本コンセプトにのっとって、先生の原稿を「刈り込んで」ある意味ではシンプルなものに仕上げさせていただいたのが現行のテキストです。あれだけの文字量で、あれもこれも書いていただくわけにはいきませんので =^-^=

    こまどりの項についても事情は似たようなもので「ピーターラビットの謎」という書籍で紹介されている見方があるのはもちろん存じ上げているのですがそれは「ピーターラビットの謎」のメインテーマにかかわるところですから、引用することによって「ピーターラビットの謎」が売れなくなるようではよくない、という出版社の仁義(!)上の判断で、あえてご紹介しなかったところでした。
    (益田朋幸先生の「ピーターラビットの謎」は東京書籍刊行、\1600。
    ピーターラビットという物語はこんな読み方もできるんだ、と
    目からウロコが落ちる好著です。。。ああっ他社の本を宣伝してしまった)

    というような、「編集部的には仕方が無い」事情があるにせよ、とにかく読者からのご意見が編集者にはいちばんありがたい、という基本事項も念のためにもう一度言わせておいてくださいね (^-^)「仕方が無い」ってのを言い訳にしているようでは、今後さらに良いモノを、というわけにはいかないですから!
    本当に貴重なご意見ありがとうございました。
    (私的にメールでお返事を差し上げるべきなのか、考えたのですが編集部の考え方、というようなふだん皆さんがあまり接する機会のないモノをご紹介するチャンス! と思ったので書き込ませていただきました。

  • アルク様のピーターラビット特集の本、私も購入いたしました。こういう広告のない本って最近見かけないので楽しく読ませていただきました。今後も楽しみにしております♪

  • アルクの鈴木さん、「ピーターラビットと仲間たち」の本の紹介に「ピーターラビットの村から」をのせてほしかったです。
    この本を書いた岩野礼子さんは、ピーターラビットのファンということなので、とっても楽しい本です。
    また、「ピーターラビットの謎」は、ちょっとピーターラビットとは、違う観点の本だと思います。
    ピーターラビットを抜いて読めば、なかなか楽しい本だと思いますが。

  • アルクさんの「ピーターラビットと仲間たち」は、今まで知らなかったこととか、相関図なんかも載っていて、ますますピーターワールドが広がります。

  • 私も本屋をうろうろしていて「ピーターラビットと仲間たち」見つけて買いました!
    このHPが載っていてびっくりです。(^0^)
    いつも見ているHPが…ってちょっとうれしかったです。
    やっぱりピーターはかわいいですねぇ。
    でもちょっとショックなことが判明…
    モプシーって交通事故で死んだんですか…?まあ、ナトキンのいうことだから本当かどうかはわかりませんけどねぇ…

  • 編集者として、ピーターラビットをテーマにしたムックを作る、というスタンスは結局「お仕事」の部分があるのですが、みなさんのおかげで普通なら望めないような手応えを
    感じることができました。まさに編集者冥利に尽きる、というところです。
    本当にありがとうございました。


<ピーターラビット談話室より抜粋させていただきました>

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