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2007年3月20日 「coomomo*うさぎcafe」に行ってきました


西荻窪 ギャラリーMADO にて
1週間限定の「coomomo うさぎcafe」がオープン


「coomomo うさぎcafe」 主催は、おおはたゆうこさん
「coomomo」
http://www.ne.jp/asahi/teddybear/coomomo/

 JR西荻窪駅を降りて徒歩2分。駅前のにぎやかな通りを過ぎ、住宅街にさしかかる入口に「ギャラリーMADO」がありました。ここは、まさしく普通の一戸建て住宅で、1Fの1室がギャラリーとして開放されている場所でした。ガラスの扉を開け「おじゃまします」という言葉がふさわしく、靴を脱ぎ、スリッパに履き替え、リビングルームへ。
とまぁ、そんなギャラリーです。ゲストを迎えるおおはたさんも「ようこそ、よくいらっしゃいました」と笑顔でお出迎え〜。笑顔の花があちこちに咲き並びます。

 主役のうさぎたちは、「私を見て〜」と鎮座しています。作品ひとつ、ひとつ見つめては笑顔がこぼれ、そして思うのです。「どうしたら、こんなに可愛い子がつくれるのか」永遠の謎です(笑)

 そう、でも今回ひとつわかったことがあります。ヒントは製作レシピにありました。可愛くなる魔法のレシピがそこには書かれてていたからです。写真でしか見ることのできないうさぎさん、一緒に暮らす飼い主さんから情報をいただき、そして頭に思い描く。でもここからがおおはたさんの腕の見せ所なのでしょう。そのうさぎさんが可愛くなる味付けをしていくのですから。魔法のレシピに書かれた情報はとても細かく、丁寧に書かれていました。作品が出来上がる頃には、そのうさぎさんと一心同体になっているのかもしれません。

 何もないところから、2次元の情報を頼りに、3次元のものを作り出す。そこには私たちの想像できないような苦心と、時間がつぎこまれていることでしょう。でも作品が産まれた時にもたらされる笑顔、これがあるからずっと続けられる原動力になっているのだと思います。

 期間限定のうさぎcafeは、1年に1回開催されます。たった1週間、されどこの1週間があるから、「次のステップにつながっていく」と、おおはたさんは語っていました。


 扉を開けて、靴を脱いで、スリッパに履き替えて、ギャラリーへ。そこは、うさぎが大好きな方のために用意された期間限定のうさぎcafe〜


 ギャラリーの真ん中にあるテーブルで、素敵なcafeタイム。キャロットケーキとジンジャーピーチティ。
 cafeで提供しているキャロットケーキと、うさぎクッキーは、homemade sweets「hana」さんのもの。うさぎの形で作ったクッキー型抜きがデビューのチャンスを待っていたところ、おおはたさんとの出会いがあり、うさぎcafeでデビュー。今年でコラボして2年目だとか。こういう出会いって素敵ですね。


 うさぎクッキー。どこから食べていいのか悩んでしまうクッキー。立ち姿と、寝ている姿があり、コーヒー、プレーン、チョコ味の3種類。
 「hana」 http://www.hanahomemade.com


手前にある作品が、オーダーメイドの作品。魔法のレシピと、飼い主さんに送っていただいた写真が飾られていました。奥に展示されていたのは、今回のうさぎcafeのための作品。お気に入りの素材を見つけたらとにかくストックし、布地だったらステッチを入れて自分らしく、小物だったらお気に入りのアイテムを入れておしゃれに演出、さらには印刷して表現するのだったら飾り方にひと工夫して。


作品のひとつ、ひとつにそれぞれ込められた思いと、由来が書かれた「coomomo*うさぎcafe」の特製ガイドブックを見ながら作品を眺めると、さらに素晴らしいcoomomoワールドにひたれます。

 そしてホーランドロップのことりちゃん。おおはたさんと一緒に暮らしているうさぎさんです。毎日、その日の出来事を話しかけ、意思を伝えていくうちに、ことりちゃんもコミュニケーションをとるのが上手になってきたというエピソードが紹介され、たくさんのことりちゃんのショットが添えられていました。「それは気まぐれなモデルさんですから、気分が乗らない時もありますけど(笑)」というコメントに、また笑ってしまった私。

 1週間限定のうさぎcafeがクローズする頃、「思わず笑顔がこぼれる」という魔法がかけられた作品たちは、それぞれのお宅へと旅立ち、そして来年のうさぎcafeへと思いは募ります。おおはたさん、ことりちゃん、お疲れ様でした。そして、ありがとう〜


(うさぎCafe報告 ラピータ著) 2007.3.30
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