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2004年11月28日 ラビットショー&華正楼

11月27日、28日の両日、横浜産業貿易センタービルにて YBRC第4回ラビットショー2004が開催された。
会場入り口を入った右手に受付があり、左手の真正面にマガジンランドのブースが設けられていた。

マガジンランドのブースには、11月19日発売になった「うさぎと暮らす式 マッサージ大事典」のイラストを担当してくださったはるき堂亭主こと赤崎晴樹さんがマッサージ大事典のために書き下ろしてくださったイラストの原画の数点が展示されていた。

 


「うさぎと暮らす式 マッサージ大事典」37ページの原画

私も原画を見るのがこれが始めて。執筆している間は、出来上がった原画をスキャンした画像しか見せてもらえなかった。
うさぎの色が白の場合は、スキャンすることにより明るい色が飛んでしまい色が薄く何も描かれていないように見えるものも中にはあった。編集長に色は大丈夫かと何度も確認したことが懐かしい。
原画は思ったとおり以上の出来栄えで、章タイトルのフロントページの原画は惹き込まれるぐらいの説得力を持ち合わせていた。
「ん〜すばらしい!」

納期があまりにもきつい仕事だったので、赤崎さんもさぞかしつらい思いをされたに違いない。
でも最後の最後まで手を抜くことなくやりとげてくださった。本当にありがとうございます!
きっとこんなきつい仕事は二度と引き受けてくださらないでしょうが、一緒にひとつのお仕事を成し遂げることができてうれしかった。

原画を飾ってある目の前のデスクには「うさぎと暮らす」創刊号から最新の14号までの見本誌を並べ自由に閲覧できるようになっていた。
また、アンケートに答えてくださった方には、「うさぎと暮らす」オリジナルキャラのファスナーキーホルダーをプレゼントとしたところ、これが2日間で700枚近くの回答をいただいたそうな。
NOVAうさぎのように人気キャラクターになってくれそうな勢い(^^;)

 
一生懸命アンケートに答えてくださっている方々。2日間ともスタッフは休む間もないぐらい人だかりができていた。

肝心のラビットショーは、今回も全然見学することはできず。
でも、アーチストブースはとってもよかった。
うさぎをテーマに活躍されているアーティストさんが、うさぎのためのイベントに出展されるというのは、普段活躍されているギャラリー等で出品なさるよりも手ごたえはあったといったご意見も聞かれた。

特にいつも「うさぎと暮らす」でお世話になっているイラストレーターのしらとさんは、「うさぎと暮らす」でいつも見てます!って声をかけてもらえてうれしかったとおしゃっていた。
今後もうさぎをテーマに活躍されるアーティストさんが増えてくれるといいな。

でもひとつだけ気になったのは、「うさぎのファンションショー」
舞台を取り囲むように観客が押し寄せ、その中央の台の上に着飾ったうさぎが華やかに舞台に立つ?
うさぎは人目にふれたくない、できるだけ人目にふれないように逃げようとする。それを飼い主がしっかりと抱きかかえ、無理やり台の上に乗せ審査してもらう。
優勝したうさぎの発表の際には大音響でファンファーレ。
なにもかもがうさぎ向きではないということを主催者も、出演者も、観客も理解した上で開催して欲しい。

こういったショーを開催するにはまずルールを作るのが先決ではないだろうか。

1.人目についても平気なうさぎ
2.大きな音に慣れているうさぎ
3.普段からハーネスや洋服に着慣れているうさぎ
4.抱っこが平気なうさぎ
5.知らない人にさわられても大丈夫なうさぎ
6.そして何よりも健康であること

もちろん、このようなショーを開催するのだから主催者の決めたルールに合格したうさぎしか出場できなかったとは思う。
それでも予期せぬ事故は起こるのだから、それにすぐ対応できるように獣医師を事前に呼んでおくことも必要だろう。
少なくともあの場所に獣医師はいなかったと思う。果たして今回のショーはどれほどの事前準備ができていたのだろうか。
今後につながる課題はあまりにも多すぎるのではと私は感じた。


夕刻になり、久しぶりに会った友人夫妻と共に中華街に繰り出し、華正楼で7000円のコース料理をいただく。
華正楼は、なかなか食事の予約が取れないそうだけど、友人の知り合いが勤めているそうで1週間前に行かないと誘われ、行くって返事したのだった。

7000円と大奮発したのだから、私はフカヒレの姿煮は絶対についてくると思ったら、なんとフカヒレの姿煮は7000円コースにはつかないそうで、代わりにフカヒレスープがついてきた(残念)
  
フカヒレスープ              海老のチリソース             大根の煮物

  
イカとアスパラの炒め物         華正楼オリジナル紹興酒        

私はフカヒレスープと海老のチリソースまではおいしくいただいたけれど、その後は既におなか一杯で苦しくて、苦しくて、とても食べ切れない。確かまだチャーハンと焼きソバが出てきたはず。
個室に4名で円卓を囲み食べていたけれども、それでも食べきれない量。

一番おいしかったのは、デザートとオリジナル紹興酒。
苦味があって薬のような紹興酒、普通はざらめを入れて飲むものらしい。
しかし、華正楼オリジナルの紹興酒は、多少の苦味はあれど、くせになるおいしさ。ぐびっ、ぐびっと飲んでしまう。
おなかが一杯でなければ、ボトルをもう一本追加したところだ。

 
これが大変おいしゅーいただきましたデザート。
濃厚なタピオカミルクになんとバニラアイスクリームが入っている。
通常メニューではもちろんありえない組み合わせだそうだ。ところが従業員の誰かが実際に試してみたところ、これが最高の組み合わせという訳で、従業員の間ではこうやって食べるそうだ。
私達にも大サービスということで、バニラアイスクリームをたっぷり入れてくれた。
これがもうおなか一杯のおなかのなかにスルリと溶け込んでいくから不思議だ。おやつはやっぱり別腹よねー。



<2005.1.5 ラビットショー&華正楼報告>
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