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2004年2月6日〜8日 うさこちゃんお預かりの巻 |
うさこちゃんが我が家にやってきた!!3日間我が家でうさこちゃんをお預かりすることになりました。 「こんにちは!」 本当になんて可愛いのでしょう!! 自宅から途中新幹線に乗り継ぎ、我が家に到着しましたが、疲れた様子もなく元気そうでよかったです。 新幹線内は、比較的静かなのでビクビクする度合いも少ないし、揺れも少ないのでそんなに緊張することはなかったのかな? 「うさこちゃんのお家レイアウト」 「タオルの下にはヒーターが」 お預かりするにあたって我が家で用意したのは、こちらの犬用サークルと毛布のみ。 残りのものは、面倒だけど自宅で使用しているものを送っていただきました。 見知らぬ部屋で、知らない人に囲まれた中で生活するには、例え短い期間でもすぐに体調を崩してしまうほど、うさぎはとってもデリケートな動物なので、せめてうさこちゃんの匂いと飼い主さんの匂いが染み付いた愛用の品が側にあると安心できるものね。 一番下にはラグマット、向かって左側にすのこを敷き、その上にうさこちゃん専用かまくらハウス、かまくらハウスの前にはヒーターがセットされ愛用のタオルをセット。 ハウスの前には水入れが置かれ、右側が牧草入れ兼用のトイレ。 うさこちゃんもいつものスペースより随分と小さいけれど、愛用の品々がセットされて満足そう。 「ついて早々に牧草を食べた」 「まだ本調子じゃないけど糞もしてくれた」 旅行中にまず心配なのは、餌を食べてくれるかということと、ちゃんと糞をしてくれるかということ。 うさぎは落ち着かない、慣れない場所だと、おしっこや糞を我慢することもあり、飼い主は心配がつきない。 でも、うさこちゃんは牧草もすぐに食べてくれたし、糞もちゃんとしてくれたので、この姿を見て飼い主さんもひと安心。 牧草をひと通り食べしばらくすると水も飲んでくれる。 ひそひそ(うさこちゃんの飲み水は、りんごジュース入りなんだよ。) ぐぅ「いいなぁ。僕もりんごジュース入りのお水を毎日飲みたい。」 移動のストレスがが少ないと、牧草もすぐに食べてくれるし、お腹も順調なようだ。新幹線での移動は揺れが少ない分、ストレスが軽減されてうさこちゃんにはよかったのかもしれない。 <うさこちゃんムービー> ●牧草を食べるうさこちゃん(ファイルサイズ:2.3メガ) ●水を飲むうさこちゃん(ファイルサイズ:2.3メガ) 見知らぬ部屋に慣れ、ひと通り自分の持ち物、住処に匂いつけを済ませると、今度は好奇心旺盛な性格が抑えきれず、見知らぬ世界を冒険したくなってくる。 サークルのドアを開けておくと、最初は恐る恐るだけれどうさこちゃんがお部屋を探検しにやってきた。 <うさこちゃんムービー> ●最初は恐る恐る探検だぃ!(ファイルサイズ:2.3メガ) ●滑る床は嫌いだぁ(ファイルサイズ:2.3メガ) ●知らない人がいるから遠出はやめとこ(ファイルサイズ:2.3メガ) 「一日一回のお野菜タイム。サラダ菜食べてます」 「食べ残し」 晩御飯の野菜は、チンゲン菜3枚程度、サラダ菜3枚程度を与えること。 この野菜も初日分は、飼い主さんに用意してもらった。2日目以降の野菜はこちらで準備はしつつも、1回分の食事に仕分けする際には、お手数だけれども飼い主さんに袋に分けてもらった。 私はビニール袋から取り出す際に、野菜に直接触れないようにうさこちゃんの野菜専用皿に取り分ける。 食べ物は、飼い主の匂いがついていないと、食べない場合もあるからね。慎重に慎重に。 初日なので、チンゲン菜の茎は残したけれど、飼い主さんによるとチンゲン菜の茎は半分ぐらい残すとのことだったので、1時間経っても茎が残っていたら処分することに。 <うさこちゃんムービー> ●待ってました。お野菜大好き(2.3メガ) うさこちゃん&ぐぅ ご対面 兄弟は仲が良いはずなんだけど、何故か二匹とも意識しちゃって、警戒しまくり。 ぐぅ「お前だれだよぉ。ここはぼくんちの庭だぞ」 うさこ「何言ってるのよ。ここはわたしんちよ。向こうに行ってちょーだい」 <うさこちゃんムービー> ●うさこちゃんのお家に手当たり次第匂いつけするぐぅ(2.3メガ) ●「仲良くしなさい」と言っても聞く耳持たず(2.3メガ) 「2日目の夜中にした糞と、残した牧草の量」 「2日目から糞の大きさも普段の絶好調レベルに」 うさこちゃんは、新しい牧草をトイレ兼牧草入れに追加した時だけ、ものすごい勢いで牧草を食べるのだけれど、ある程度食べたらまた新しい牧草がすぐに出てくるに違いないとちゃんと分かっているので、食べ残しが多い。 「袋から出したての牧草がおいしい」って認識していて、ひとりっ子のお嬢様育ちだから、常にフレッシュな香りがする牧草しか食べない習慣のようだ。 それも食べているのは、約1キロ2200円の高級牧草だし。うーん。 1ヶ月で約5キロ食べる我が家では、とっても買えないぞ。 食べ残しがもったいないので、一度にあげる量を減らし、何度も小分けしてあげる作戦にしたら、それでも残すけど食べ残す量が減ってきた。 でも夜中はしっかりと食べてもらいたいから、山盛り入れてあげたけど。。。。やっぱり残しちゃうのね。 食べ残した牧草は決して食べてくれないそうだ。 朝一番のお仕事は、食べ残した牧草が入ったトイレをまずきれいにし、新しい牧草を補充する。 「私のお気に入りかまくらハウスです。」 「使い方がとっても上手なのよ。かまくらハウスのモデルが必要だったら、いつでも声をかけてね。」 今回の旅行で飼い主さんがうさこちゃんお気に入りのかまくらハウスを持参された。 このかまくらハウスの使い方が、うさこちゃんはとっても上手で、私は受けまくりだったのだ。 かまくらハウスの上に乗っかって遊んだりしている時は、私の視線を惹きつけるため。 朝、忙しくてプーとぐぅの世話をしてる時に、うさこちゃんが上に乗っかって思わず私も注目する。 「かわいい」って。「そうだ、そうだ。牧草を食べ終えたから、ペレットあげなきゃ」って。 「やっとわかったの。ふんっ!」って感じのうさこお嬢様。 もちろん、ただ遊んでいるだけかもしれないけれど、この上に乗っていると自然と視線を感じるだろうし、そこのところをちゃんと理解して遊んでいるみたい。 もうひとつの使い方は、都合が悪くなった時の避難場所。 主人に抱っこされそうになると、ピュッーと、それこそ新幹線のぞみ号のような早さでかまくらハウスに逃げ帰る。 この中に入るとさすがの主人も首の後ろの皮をつかめないので抱っこできない。 うさこちゃんはちゃんとわかってみたい。 そして、部屋の中でいたずらしそうになり怒られそうになっても、超特急でかまくらハウスに直行。 「また、そこかい!!」思わずツッコミを入れる私。これでは怒るに怒れない(^^;) <うさこちゃんムービー> ●かまくらハウスに入るうさこちゃん(実際に逃げ帰る場合はこのムービーを早回しで再生するぐらいの早さです) 「見知らぬ人に抱かれるのは嫌です」 「ちょっとだけですよ」 やっと観念したのか、それとも油断したのか、うさこちゃん主人に抱っこされる。 抱っこされるとおとなしいのよね。「抱っこの仕方がうまいからだ」と一人で喜んでるけど、「そんなことないよねぇ、うさこちゃん」 2日目となると、苦手な滑る床を克服し、となりの部屋にも侵入。うさこちゃんのテリトリーが広がる。 私にも少しだけ慣れてくれて、袋から出したてのフレッシュな香りがする牧草を、私の手から直接食べてくれたり、マッサージもさせてくれた。「うれしぃぃぃぃぃ」 耳をマッサージしてあげると、気持ちよさそうだったよ。 <うさこちゃんムービー> ●うさこちゃんのテリトリー広がる(ファイルサイズ:2.3メガ) ●私の手から直接牧草を食べるうさこちゃん(ファイルサイズ:2.3メガ) 「3日目の夜中にした糞と、残した牧草の量」 「上がうさこちゃんの糞の大きさ、下がぐぅの糞」 糞の量も、大きさもとっても良い感じ。でも食べ残しはあいかわらず多いなぁ。 うさこちゃんとぐぅの糞の大きさを調べてみたところ、うちのぐぅの方が大きかった。 やっぱり牧草を食べている量が違うのだろうね。ぐぅはうさこちゃんの倍の量の牧草を食べているからね。 うさこちゃんも、もっと一杯牧草を食べよう! 「やっとお家に帰れるわ」 「大好きな乾燥にんじん」 部屋にも、見知らぬ人にもやっと慣れた思ったら、もうお家に帰る日がやってきた。 最終日なので、キャリーの扉を開けておき、匂いつけをさせておく。いざという時に不安な気持ちにならないように。 それでも最終的にキャリーの中に入ってもらうのは至難の技だった。 なんとなくそわそわした雰囲気を察して、かまくらハウスから出てこなくなったうさこちゃん。 仕方がないので、かまくらハウスとキャリーを連結させてキャリーに移動してもらった。 なんだか帰りたくないって言っているようにも見えるこれらの仕草が、たまらなく愛しいのよね。 「帰りたくなかったら、もうしばらくいてもいいのよ」な〜んてね。 うさこちゃんの大好物は乾燥にんじん この袋を手にした途端、機敏な動きで側に寄ってくる。 夜、寝る前に乾燥にんじんの袋を手に持ち、かまくらハウス前のタオルのところに2、3粒おいて置くと、ピュッーとうさこちゃんがやってきて、その隙にサークルの戸を閉める。「おやすみ大作戦」に効果的。 大好物があるっていいよね。 健康のバロメーターにもなるし、こうやってサークルに入ってもらうのにも使えるし。 もちろんコミュニケーションにも。 <うさこちゃんムービー> ●乾燥にんじん大好き(ファイルサイズ:2.3メガ) うさこちゃんにせっかく来てもらったのに、みんなで記念撮影することができなかった。 プーちゃんがもうちょっと元気だったら記念撮影して、来年のうさぎめくりに応募したのになぁ。残念。 大事な一人娘をお預かりするのは、何かあってはいけないから少し緊張したけれど、無事元気に送り届けることができて本当によかった。 うさこちゃん、お疲れ様。また来てね! <2004.2.26 うさこちゃんお預かりの巻レポートおわり> |
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