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6月25日 「うさぎ展」に行ってきました

看板の作品 赤崎晴樹「菜の花」(赤崎さんご本人いわく、この絵のモデルは我が家のぐぅらしい)

●うさぎ好きによる、うさぎ好きのための第1回 うさぎ展

   6月23日(月)から7月5日(土)まで
   場所: ギャラリーミハラヤ

参加アーチスト:赤崎晴樹、今泉ちかま、北田浩子、山本奈津子、やまねみえこ、はまちゆりこ、西村宣造、中川雅子、永井桃子


銀座一丁目にある「ギャラリーミハラヤ」は、銀座一丁目並木通りに面したビルの1F。画廊正面入り口はガラス張りになっていて、画廊内の明るい雰囲気が見渡せるようになっている。
ギャラリーの空間が開放的で広く感じるのは天井が高いためで、画廊内に一歩足を踏み込めると落ち着いた雰囲気でじっくりと眺めることができる。

ギャラリーオーナーのK氏によると、今回「うさぎ展」を開催したのは、今まで開催してきた「犬展」「猫展」、そして「かえる展」「鳥展」いずれも好評であったことは言うまでもないが、各地から届く情報や、自ら感じる事柄の中で、近い将来うさぎのブームがやってくるのを肌で感じとることができるからだともおしゃっていた。
第1回を開催したら、必ず2回目、3回目と「うさぎ展」を続けていくことが大事とも。

うさぎ好きによる、うさぎ好きのためとネーミングしたのもインパクトがあり、うさぎ好きがたくさんやってきて第2回の構想も広がっていくそんな「うさぎ展」になるのでは。

●赤崎晴樹  「はるき堂」


左から作品名「裏木戸」、「菜の花」、「カラーの日陰」、「ご対面」

  
     作品名 「侵入者」                 作品名 「ご対面」

「うさぎ百景」と題して、うさぎがいる風景を100枚描くというコンセプトを掲げ日々作品に取り組む画家、赤崎晴樹さんの作品。
うさぎの毛艶、毛並み、うさぎらしい表情を、癒される色彩で見事なまでに表現する。


●北田浩子


作品名 「兎唐草文 朱」   「兎唐草文 藍」


●山本奈津子



  作品名「日だまり」 日本画

学校のうさぎ達が日だまりの中でまどろんでいる、そんな姿を想像する作品。日本画の淡い色合いの中でうさぎらしさが描かれている素晴らしい作品。


●はまちゆりこ

 

メルヘン画家はまちゆりこさんの作品。
「はなさかうさぎのポッポ」ポプラ社発行の絵本は、文、絵ともに、はまちさんの作品。
新米天使のうさぎが繰り広げるほのぼのストーリー。「ポッポがんばれ」と思わず応援したくなってしまう絵本。


●やまねみえこ


   作品名「あおい目」 アクリル、パステル鉛筆

青い空に、青い目が印象的な作品。

 

やまねみえこさんのオリジナルグッズの数々。粘土細工のうさぎに、うさぎの壁掛けやクリップなど


●西村宣造



クールなタッチで、冷たく感じる作品なのに、うさぎを描くことでそこから温かみを感じる作品。


●今泉ちかま

 



うさぎの顔にまゆげを描くことで強烈な個性を発揮する作品。


●中川雅子



  作品名 「森に行ってきました」

ピエロのような服装に、長い耳、どことなく異国情緒たっぷりの造形作家の作品。


●永井桃子


   作品名 「花兎5」 銅版画



第2回うさぎ展は、2004年開催予定。次回もうさぎ好きによる、うさぎのためのうさぎ展となり、どのようなアーチストが参加されるのかが今から楽しみだ。

(第1回うさぎ展報告 ラピータ著) 2003.6.30
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