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ピーターラビットお茶会グループ
お茶会報告 第48回箱根お茶会

箱根お茶会 

  日時:2005年7月30日(土曜日)
  参加者:なっつさん、うさこさん、モコさん、もかさん、まさえさん、さちさん、ゆきさん、つまつまさん、ラピータ

   ★★イベント報告ページもあわせてご覧ください・・・イベント報告ページ クリック!

箱根お茶会報告

 関西より参加の2名を含む、箱根パレスホテルお茶会の前日に宿泊する6名は、東京自由が丘の「PETER RABBIT TEA GARDEN」を後にして、16時半発熱海行きの電車に乗り込み、いざパレスホテルへ。

 箱根の山が近づいてくるにつれ、それまでの蒸し暑さが引き潮のようにひいていき、爽やかな(ちょっと湿ってはいたものの)風が吹き抜ける箱根パレスホテル玄関前に到着。

 移動時間が長かったこともあり、それぞれにくたびれた顔をしていたものの、ピーターのお出迎えに感激の模様。さっそく、昨年と違う箇所を見つける箱根お茶会の常連さんたち。吉徳のジャンボピーターに変わってる〜、ピーターが蝶ネクタイを忘れてる〜などなど。
 肝心なショップのグッズは、既に営業時間終了につきアウト!明日のお楽しみとなった。

 チェックインを済ませ、部屋に荷物を置き、ピーター部屋の備品にどのようなものがあるのか、みんなでチェック。これは、持ってる、これは、持ってない〜。お昼にアフタヌーンティーセットを食べたので、そんなにお腹はすいていなかったけれども、時間も遅かったのでディナータイムとなった。

箱根パレスホテル1F「レストラン ハミング」にて

 お気に入りのソファー席は、ゴルフのおじ様集団に占領されていて空きそうもない。仕方なく丸テーブルを2つくっつけてもいいですか?とたずねると、他のお客様の手前NGとなった。ホテルではマナー重視だから仕方ない。みんな、オーダーし終わり、一息ついたところへ、別団体の外人様ご一行が、丸テーブルをくっつけたので、こちらもいいですよと許可が降りた。

何故かベンジャミンではなく、「ベンジァミンコース」 3675円
コース内容:スープ(野菜orクリーム)、メイン(魚or肉)、パンもしくはライス、デザート、コーヒーもしくは紅茶
ベンジァミンコースは、メイン料理のみピーターのお皿。

 
写真左:ベンジァミンコースの魚料理(鰆のグリエ ハーブ風味きのこ添え、赤ワインバターソース)
写真右:サーロインステーキ網焼き 生姜とピクルス入りソース

魚料理は、赤ワインバターソースが意外とさっぱり、風味よく、いただきました。
肉料理は、さすがにあまりの大きさにびっくり。明日のランチにいただこうと決意する人も。

 
写真左:ジェレミー・フィッシャーどんが釣りにおでかけフィッシュアンドチップス 2100円
写真右:ピーターラビットのヘルシーベジタブル&アサリ入りペンネ 1890円

フィッシュアンドチップスはこってりしてそうだけど、ソースがさっぱりとしていておいしい。
アサリ入りペンネは、見た目のあっさり感とは裏腹に、ピリ辛仕上げ。

 ここに来ると不思議と時間の感覚がなくなってしまう。最初は忙しく動き回るウェイターやウェイトレスの様子を見て、夏休みの週末となれば忙しそうと思いつつ、いざテーブルに着席し、おとなり同士でおしゃべりが始まると、そのような動きもまったく目に入らなくなる。

 きっと裏ではどたばたなんだろうけれども、店内では持ち前の落ち着きのある運びと、ゆっくりとした口調でオーダーしたそのものの料理が運ばれてくる。それは、この人、あの人と、そのたびに会話が中断されることがないのだ。会話が中断すると、つい気になるのが「今、何時だろう」とか、現実の世界にふっと戻ってしまう。そういったことが少ないために、時間が止まってしまったような感覚になるのかなぁ。そう、忘れてならないのが箱根の静けさ。真っ暗で景色はまったく見えなくても、森の中にたたずむホテルはそれだけで癒される。

 食事も終わり、さぁ〜いよいよピーターの待つお部屋へ。

 
戻ってきたよぉ〜ピーター。ピーター「おかえり」     「おやぁ〜可愛い子がいると思ったら、ベンジャミン」

RJWのベンジャミン・バニー。バックにしのばせて持って来てというリクエストに答えて、箱根に初旅行。
みんなに「可愛い〜」って言われて、照れ気味のベンジャミン。ハンカチが大きすぎて、たたのむのが大変そう。

 
ゴブラン織りのベッドカバー。存在感ありすぎ。このベットにおお威張りで寝れるなんて、し・あ・わ・せ。
同じ生地で作られたバッグ。ベットカバーを見ながら、この辺りをカットしてくれたらベンジャミンが、ピーターが真ん中にくるのにと、それぞれにお気に入りのキャラがあるため、耳が隠れたり、手が隠れていたりと、バッグにするのは難しそう。


なんと、今年からピーターのおはなしビデオがお部屋でも見られることに。
これはとってもうれしいサービス。ビデオはベットに寝ころりながら見たいものね。

 
湯のみに、コップに、電気ポット                タオルは部屋により模様や色が違うとか。

 
おいしものを丸一日たくさん食べた後は、体重計に乗るのが恐ろしい。

 次の日の朝食を何時にするかを相談しに、通路をへだてた隣の部屋へ。そこでは、なっつさんがカメラの液晶画面をのぞいてにんまりとうれしそう〜。「何をやっているのかしら?」と、同じく液晶画面をのぞきこむ。

 お部屋のジャンボピーターがちょこんとベットに座っている画像だった。
「うん、うん、可愛いよね。でも、そんなに喜ぶほどでは。。。」
「続きがあるのよ」と、ハイッ、2枚目。
「。。。。。。。な」
「そしてね、これが最後」なっつさんは楽しくって仕方ないといった様子で3枚目を私達に見せる。
「うぐ。。。。。。。。。。きゃわいいいいいいいいいいいいい」

どうして、こんな楽しい遊びを今まで思いつかなかったのだろう。自分のバカバカ。

 それは、ベットにちょこんと座っているピーターが、2枚目でベットに横たわり、3枚目で寝返りを打つといった画像だった。それが、ゴブラン織りのベットカバーの上でなんとも、なんとも可愛いのだった。

 これは、私たちもやらねば。「あれ、何か用があるんじゃなかったけ?」そんなことはどーでもいい!

 部屋に戻った私達(モコさん、さちさん、ラピータ)、そしてなっつさん、もかさんを迎えて、ジャンボピーターを抱えて深夜の撮影会となったのは言うまでもない。火付け役は、なっつさん!みんな疲れてたんじゃなかったの(苦笑)

タイトル「ジャンボピーターのバカンス」 ←←クリック!(私に技術があればフラッシュにするのだけれど)
      主演:ジャンボピーター 監督:さちさん 裏方:ラピータ 受け役:モコさん
                    撮影隊:もかさん、なっつさん、さちさん、ラピータ


 5人の知恵が集まると、次から次へとアイデアが浮かでくるから、やめられない、とまらない。なんとか完成し、ようやく落ち着いた私達は、朝食を何時にするかをようやく決め、露天風呂へ。

 箱根パレスホテルの露天風呂は、24時間営業。いつでも入浴可能なのが宿泊者にとってうれしい。硫黄の匂いもそんなにきつくもなく、お湯とたわむれていると、いつの間にかお肌がすべすべになる。備え付けのシャンプーはもちろんのこと、宿泊者にはうれしいコンディショナーがついていた。お肌マッサージ用の塩ソープは、肌に適度な刺激を与えて気持ちいい〜。

 さぁ、あとは部屋に戻って、ピーターの夢を見るだけだ。ゴブラン織りのベットカバーに包まれている内に、夢の中へ。。。。。ピーターと一緒にイギリスに行く夢でも見れたらよかったのに現実はまったく違った夢、それも内容は覚えていないし(苦笑)

朝〜
 
ピーターラビット ブレックファースト
野菜ジュースに、卵にベーコン、朝からボリューム満点!こんがりトーストを選んだら、トーストが2枚も。
さしづめアメリカンブレックファーストといったところか。

 朝食後は、ピーターラビットショップでお買い物。人気は、ゴブラン織りのバッグと、新発売のショートブレッド缶。改めてガーデニンググッズをみんなで検証してみたりと。靴べら入れは、靴べらはともかく、入れ物はとってもよく出来ていることとか、植木鉢は穴があいていないので、中にオアシスや剣山を入れて花瓶代わりにも使えるなど。
 こうやって新たな使い道を聞くと、今まで興味がなかったものもまた欲しくなってしまうから不思議。

 
ゴブラン織りのバッグ 7140円                ショートブレッド缶 1890円

 やがて当日参加のつまつまさんとゆきさんをお迎えに行く時間となり、近くの強羅駅まで。再び、大人数となった私達は、偶然にもショップで知り合いになったお一人で泊まっていらした方もご招待して、再びピーターラビット宿泊部屋にご案内。例え泊まれなくても、素晴らしい思い出と一緒にお部屋も見学していただく。チェックアウトの時間が12時なので、少しゆっくり出来てそれもまたうれしい。


ジャンボピーターは、やっぱりこの子の方が可愛いわぁということで、一同うなづ(笑)、楽しかったピーターラビット部屋をあとにした。

 ボリューム満点の朝食をいただいたばかりなので、ランチの前に展示室でみなさんと歓談〜

 展示室では、吉徳さんのぬいぐるみコレクションが展示されていて、ピーターとその仲間たちが随分と増えたことを実感できる。ぬいぐるみは顔で随分と印象が変わるもの。ゆきさん宅のベンジャミンは、帽子をかぶった展示されているものと全く同じなのに、おめめくりくりで展示されているものより数倍可愛い。ゆきさんいわく、ぬいぐるみは顔で選ばなきゃ〜だそうだ。微妙な目の位置で変わってくるのかな。

 また、個人所有の展示物として、まずはchikoさんのスノーグローブ9点。揺らすと雪のようにラメ紙がゆったりと舞い落ちてくるもので、出版100周年の記念として発売されたもの。子供達がドームを揺らしながら、お話の世界を順に追えるようになっているものも。

 
ピーターラビット100周年 高さ17cm、グローブ直径10cm(限定品) オルゴール 曲:Cannon in D


ラピータ所有のフィギュアコレクション。見事にうさぎだけ(^^;)
他のキャラも全部欲しいのだけど、宝くじ当たらないと買えないかなぁ〜。

 フィギュアよりも、切り株の方が人気で、フィギュアを乗せて飾るのに最適!もちろん、ロイヤルドルトンの小さいタイプのフィギュアなら、大概は乗せることが可能。これは、イギリスのアンティークショップで友達が見つけてくれたもの。
 まさか売り物だと思わず、試しに聞いたらこれも立派な売り物だという返事。私が欲しい、欲しいと連呼していたのを覚えていた友達が、即お買い上げしてくれた。それも、私にそのことを内緒にして、荷物を発送してくれたため、届いた荷物の中にこの切り株を見つけたときは、思わず「うぉ〜」って奇声をあげ、喜んだとさ。

もうひとつの展示ケースの中には、ウェッジウッドのピーターラビットテーブルコレクションの一部を展示。


1980年後半〜1990年初頭のピーターラビットテーブルコレクションカタログ画像の一部

 ウェッジウッドのピーターラビットテーブルコレクションは歴史が古く、1949年にさかのぼる。シリーズが最も充実していたのが、1980年代後半から、1990年初頭にかけて。円高で、当時1ドル350円の時代に、1枚5000円以上もする記念プレートが飛ぶように売れたとか。また、シリーズ全部揃えたくても高価でなかなか一度にたくさん購入できなかったため、年に1枚、2枚と少しずつ揃えていたら、1993年を境に、色合いが薄くなると共に、ウェッジウッド独特のアンティークの雰囲気さえ漂う形状が一身。マグカップ、オートミール、プレートといった売れ筋だけを中心に展開していくことに。それも2004年に日本代理店がピーターラビットテーブルコレクションの権利を放棄したことにより、日本での販売中止という事態に。

 今でもピーターラビットテーブルコレクションのファンは多く、今回はそんなウェッジウッドの食器のほんの一部を展示し、カタログ画像ですべてのコレクションを楽しんでもらおうとポスターにして展示。ポスターは、1Fレストランハミングにも展示されています。

ようやくお腹もすいてきたので、ランチへ
 
写真左: モペットちゃんのいたずらクリームチキンのパートブリック包み
写真右: マグレガーさんの庭の野菜たちと仔羊のロースト

 モペットちゃんの包みの中身は、クリームチキン。皮もぱりぱりで食べられます。
仔羊のローストのおいしそうなこと。感想を伺ったら「ハィッ、おいしゅうございました」と、つまつまさんがにっこり。


ピーターラビット宿泊プランに宿泊するとついてくる「ウェルカムティーチケット」。食後のデザートも兼ねてチケットを使ってみることに。そうしたら、チョコロールケーキと、ドリンクがセットになって、とってもお得。

違う宿泊プラン(多分レディースプラン)でお泊だった方の「ウェルカムティーチケット」では、こんなサービス。

ピーターラビットのオーバルプレートに、きゅうりのサンドイッチとケーキが2個と、生チョコ。
これには一同びっくり。でも、ピーターラビット宿泊プランでお泊りでない方にも、ピーターラビットの世界を少しでも感じてもらえたらというホテル側の配慮といいうことにしておきました。
英国では、サンドイッチの具は、きゅうりが主流だとか。知らなかった〜。

 お茶会参加のみなさん、2日間にわたってどうもお疲れ様でした。ピーターラビットづくしのイベント、宿泊部屋、温泉、ショップ、展示室、そしておいしかったお料理&デザートと、思いっきりENJOYできましたねぇ〜。楽しい時間はあっという間ですが、気持ちもあらたにまたがんばりましょう。

 そして、この夏これからこのイベントを楽しまれる方、まだ予定されていないという方も、ぜひピーターと過ごす箱根の夏のイベントを楽しんでくださいね〜

                                 おしまい 報告:ラピータ 2005.8.4


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