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(財)日本郵趣協会主催
第31回スタンプショウ’07 ピーターラビットに会える?
2007年4月28日〜30日

開催場所: 東京都立産業貿易センター
 毎年ゴールデンウィークに浅草でスタンプショーが開催され、今年で31回目を迎える会場のメインキャラクターは、ピーターラビットが選ばれました。そんなイベントの報告レポートです。

 スタンプショーの会場となった産業会館ビルは、浅草駅より徒歩5分ほどの場所にあります。

  
 会場となったビル1Fの案内告知(写真左) 6階の会場入り口(写真右)

 
 会場出口付近のディスプレイ。ここは湖水地方のヒルトップをイメージしてデザインされたのではないでしょうか。

 会場の入り口に到着すると、入場は無料ですが、スタッフの方より公式ガイドブックを勧められ200円で購入。
 

 このガイドブックは、スタンプショーを100倍楽しむノウハウがつまっている模様です。イベントのひとつ「スタンプラリー」の用紙をいただこうと思ったら、なんとガイドブックの中に専用ページがあるというのです。

 

 確かに公式ガイドブックがないと楽しめないようになっていました。
 会場内に設置された特製スタンプを8個押して、スタンプラリーを完成させると、素敵な記念品をいただきました。
 といってもオリジナル商品ではなく、私たちファンにとってはおなじみのものでした。
 
 ボールペン&シャーペン、ピンバッチ、ストラップ、キーチェンなど

 
 公式ガイドブックには、オリジナル押印台紙というページがあり、今回のイベントに合わせて作成された切手と、その切手の柄に合わせて作られたオリジナル消印、これが今回のイベントのひとつの目玉です。

   
 手前から、4月28日の消印、4月29日の消印、4月30日の消印
 このようにハガキに切手を貼れば、その日の消印をもらうことができます。私は28日にイベントに参加したので、28日の消印はイベント会場にできた「ピーターラビット郵便局」にて押してもらうことができました。29日と、30日は、特別ポストが設置してあり、それぞれの日付に投函することで、後日自宅にその日の消印を押して届くという仕組みです。

 切手と消印がまったく同じ柄というところがまた心憎い演出で、29日の切手と、30日の切手は、それぞれシール切手になっており、このイベントのために製作されたものです。さらに、先ほどの公式ガイドブックにも同じように切手を貼れば消印をもらうことができるため、そちらにも切手を貼り、消印をと。

 気づけば郵便局の策略にまんまとひっかかる私。切手代も何故か、1枚50円切手なんですが、倍の100円するんです!!でもいいんです!これはひとつのイベント、お祭りですもの。楽しまなくては。

 
 こちらは、ロイヤルメールの特別スタンプ 4月28日の消印です。
 200円で「1st」28ペンスの切手を購入し、ハガキに貼ると、このような消印を押してくれます。
 「JAPAN PHILATELIC AGENCY STAMP SHOW'07 TOKYO JAPAN Royal Mail」と入った記念の消印です。

 
 会場にはグッズ販売の特設会場も。日食のお菓子と、マザーグースメールの缶入りお菓子、ぬいぐるみ、ヤマカの食器なども販売されていました。

 そして郵趣サービスの公式記念グッズ販売コーナーでは、ピーターラビットの記念切手が販売されていました。
 イベント会場で初お目見えした記念グッズは、記念カバー(封筒)と、記念ポストカードです。
 画像は、郵趣サービスの紹介ページでご覧ください。
 http://www.yushu.or.jp/event/s_show07/shop2.htm

 さらに、ピーターラビット ゴールドフィギュアの予約販売を受付していました。
  
 純金製 52500円なり〜 ペンダントタイプは、31500円 予約して2週間ほどで届くそうです。
 
 入場してすぐに大きなパネルには、ロイヤルメールより1993年に発売された記念のスタンプ帳についての詳しい説明記事がありました。そのスタンプ帳には、絵本作家ビアトリクス・ポターの生い立ちと、どのようにして絵本『ピーターラビットのおはなし』が誕生したかなど、そのエピソードと共につづられ、小さなスタンプ帳としてコンパクトにまとまっているのです。
 さらには、1979年国際児童年に発行された記念4種の切手の内のピーターラビットが展示され、この切手の定常変種として、ジマイマのくちばしが欠けているものがあるなどの説明があり、また1994年香港国際展の記念小型シート2種も展示されていました。

 こうやって改めて切手だけ取り上げても、ピーターラビットと共に歴史を刻んでいるようなそんな気がします。私たちもそういった細かいところにも目を配りながら、また色々と造詣を深めていけたらと思いました。

 楽しいイベントを企画してくださった、郵趣サービスのスタッフのみなさん、ご協力者のみなさん、本当にありがとうございました。

(2007.5.7 レポート作成: ラピータ 撮影・協力:PETER GARDEN



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