<日本語版の歴史>
(1971年以前の出版分、いわゆる海賊版について 敬称略)
プレイブック2「ピーターうさぎ」 エンゼル社 ポッター(著) 堀尾青史(訳) たくみ工房(美術) 酒井善衛(撮影) 1957(昭和32)年(刊) |
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画像なし 紙芝居& おはなし朗読レコード |
1956年、エンゼル社より刊行された「エンゼルブック、人形絵本シリーズ17 世界の童話 ピーターうさぎ」は、たくみ工房が童話の人形を製作し、絵本化したものです。 このシリーズで絵本となったのは、『ピーターラビットのおはなし』と、『ベンジャミンバニーのおはなし』の2作品です。 その人形絵本シリーズが紙芝居となり、付録のおはなし朗読レコードがついたものが、プレイブックシリーズです。 プレイブック2「ピーターうさぎ」は、『ピーターラビットのおはなし』を翻案したものです。 おはなし朗読レコードは、黒柳徹子さんが朗読されています。 また「ピーターうさぎのうた」というのがあり、「ピーターラビット」をテーマにした歌はもしかしたらこれが日本初、世界初かもしれません。 |
プレイブック8「ピーターうさぎとおともだち」 エンゼル社 ポッター(著) 堀尾青史(訳) たくみ工房(美術) 酒井善衛(撮影) 1957(昭和32)年(刊) |
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紙芝居 おはなし朗読レコード |
プレイブック8「ピーターうさぎとおともだち」は、同年刊行された「エンゼルブック、人形絵本シリーズ21 ピーターうさぎとおともだち」が、紙芝居&おはなし朗読レコード付きで刊行されました。 紙芝居の表紙をご覧いただくと、うさぎ人形が玉ねぎを持っています。これは『ベンジャミンバニーのおはなし』を翻案したものです。 おはなし朗読レコードは、古賀さと子さんが朗読されています。 |
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