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4月28日 ユニバーサルスタジオジャパンへ行く

 

朝、8時ちょうどに「ユニバーサルシティ駅」に到着。
ど派手な電車は、4月26日にオープンしたばかりの「セサミストリート」のキャラクターが描かれている。

ユニバーサルシティ駅の改札を出たところで、JR発行のユニバーサルスタジオジャパンの入場券を購入。
もちろんコンビニや、旅行代理店などでも前売りチケットは購入できるが、これらの券は入場チケット売り場で、正規のパスポートと引き換えするためチケットブースで並ばなければならない。でも、JR発行の入場チケットは、そのまま入場可能なので、とっても便利。


8時20分 ゲートオープン

ゲート入場は混乱を避けるためか、一人ずつゆっくりと入場させる。
走りゆく人達を眺めつつ、まだか、まだかと順番待ち。ゲートをくぐってまずは「ターミネーター2」のEXPRESSパス(10時搭乗分)をゲットした後、ETの順番待ちをする。

「ET ADVENTURE」(5分待ち)

 

自転車型の乗り物に乗り、ETの故郷に旅立ち滅亡の危機にあるETの仲間達をETの指から出る光線で治していく物語になっている。
搭乗する前に、下の名前を聞かれるのだが、その時にハンドルネーム「ラピータ」と入力してもらった。
そうすると、ETが最後にみんなとお別れする時にそれぞれの名前を呼んでくれるのだが、ETに「ラピータ」って呼んでもらっちゃったよ。な〜んてうれしはずかしの体験ができるのだ。

アトラクションを出たところで、ETと一緒に写真撮影ができるのだが、自転車の前かごの中にETを乗せ、いざ自転車に乗り「ハイ、ET」と撮影される。この写真がパスケース付きで、1200円なり〜
ET人形の前での記念撮影は無料。


次に向かったのが「バック ツゥ ザ フューチャー」(5分待ち)

 デロリアンの前で記念撮影


8人乗り(前4人、後4人)のデロリアンに乗って、タイムトラベルするのだけれど、必ず前列に座らないと前の人の頭が邪魔でストーリーがよく見えないかも。(特に子供は悲惨)
揺れが激しく、食後に乗ったら、かなりきついアトラクション(胃がひっくり返りそうになるものね)。
無事現代に戻ってホッとした瞬間に、最後にびっくりするような仕掛けもあって楽しかった。

バック ツゥ ザ フューチャーのおみやげショップに、アインシュタインのぬいぐるみがあった。

 
こんなところで、アインシュタインに会えるとは。。 外では博士とロボットの寸劇が。


「ジェラシックパーク」(15分待ち)

 


ジェラシックパークの園内はボートに乗り込み、園内を探検。
建物の中にボートが入っていくと、だんだんと回りの雰囲気が怪しくなり、いきなり目の前にティラノザウルスが。
ティラノザウルスが現れたら、ボートが落下し、すぐに写真撮影があるので準備?
落下角度が急なので、カメラに向かってピースどころか、正面を向く余裕すらなかった。
落下した後の水しぶきは盛大で、かなり濡れるので、濡れたくない人はジェラシックパークに乗る前にポンチョ(200円)を買いましょう。

 
                               恐竜に食べられちゃうよぉ〜


ジョーズ(15分待ち)

 

ボートの船長さんは、とっても気さくでおもしろいお姉ちゃんでした。
ボートの左側に乗ると、ジョーズが目の前にやってきて迫力満点のシーンが見られる。
このボートも結構水しぶきをあびるので、濡れるのが嫌な人はポンチョを用意。


 
船長が見事にやっつけたジョーズ。ど迫力! おみやげにジョーズの帽子?「ぎゃー食べられた」は、いかかですか?


「バックドラフト」のEXPRESSパスを取ってから、いざ「ターミネーター2」へ向かう。
この頃になると、さすがにどのアトラクションも40分〜120分待ちとなっていた。
しかし、EXPRESSパスのおかげで待ち時間無しで「ターミネーター2」へ入場できた。

「ターミネーター2」

 

ターミネーター2に一歩足を踏み入れると、そこは「サイバーダインシステム社」となっていて、広報の綾野小路麗華さんが吉本じこみのツッコミで客いじりをしながらみんなを笑わせる。
サイバーダインシステム社が誇る「スカイネット」のPRムービーが始まると、「スカイネット」をやっつけるためやってきたシュワちゃんが登場し、ステージとスクリーンが一体となった3Dムービーが楽しめる。
最後に椅子が「xxx」となったのが驚いた。


ここまでで、11時半ぐらい。
次のバックドラフトのEXPRESSパスの時間まで、軽く食事をする。

 

大人気のキャラメルポップコーンと、サンドイッチとコーラ。


「バックドラフト」EXPRESSパスのおかげで待ち時間無し。

写真は撮り忘れてしまったが、3つある入口の一番右側の通路を選ぶと、一番手前で火災現場のまるで生き物のような炎を目の前で見ることができる。
セットで使われていた小道具が全てすすだらけになっていて、目の前までやってくるような炎の勢いで顔が火照るぐらいのド迫力。


「ウォーターワールド」12:05開始

 

とにかく水しぶきをあびまくるウォーターショー。
ショー開始前に悪者が登場した時の「ブーイング」の練習があるのですが、これが下手だと「声が小さい」「やる気はあるのか」とバケツでジャバジャバ水しぶきが飛んでくる。
すぐ切れるお兄さんが目の前にいたものだから、もう大変!ポンチョを着ていない人にも容赦なくバケツの水が飛んでくるし。
ここでもポンチョが大活躍。おかげで濡れずに済んだ。

ショーは、陸地がなくなり海上要塞で暮らす人達のところへ、悪者がやってくるというストーリー。
そんなに広くはない会場を、ジェットスキーで飛び回るのが、かっこよかった。


「ワイルド・ワイルド・ウェスタンショー」12:55分開始

 

ハリウッドのスタントマンがコミカルなスタントショーを繰り広げる。
外人スタントマンの掛け合い漫才がおもしろい。


「アニマルアクターショー」13:25分開始

 

ハリウッド映画で活躍する動物達のショー。
動物達が次々と出てきて、芸達者ぶりを披露する。
アナウンスがあって、トレーラーハウスにそれぞれの動物達が集結するシーンは、本当にかわいい。
動物達のユーモラスな動きに、思わずホッとなごめるショー。

その後「Mel’s ドライブイン」で軽く休憩し、パレードに備える。
ヴィンテージカーにロックンロール、50’が好きな人にはおすすめのドライブイン。
店内も、ドライブインっぽくレイアウトされている。


「ハリウッド・プレミア・パレード」15:00開始
スタジオ22の前の最前列で鑑賞。

ハリウッド映画で活躍するキャラクター達に混じって、今月26日にオープンしたばかりのアトラクションより、セサミストリートのキャラクター達と、何故かスヌーピーも。
メインとなるキャラクターがいないのはわかるけれど、映画がテーマのアトラクションの中でやっぱりちょっと浮いてるように感じたのは私だけ?

 
USJの人気者ウッドペッカーが先頭を走る
(ディズニーのミッキーマウスみたいなものかー?)  セサミストリートのビックバードの後に、スヌーピー達が続く。

 
ジェラシックパークのパレードでは、空飛ぶ恐竜「プテラノドン」が本当に飛んでいるかのごとく迫力があった。
マリリンモンローのパレードに群がる記者さん達。マリリンモンローを撮ろうと思ったら、記者に「あっかんべー」されてしまった。

 
シュレックのパレード。映画を見てなかったらなんのこっちゃってなるところだった。
なつかしのキャラ「ベティちゃん」まで登場。


ここまでで、主な乗り物やステージ、ショーを制覇し、あとは2日前にオープンしたばかりの「セサミストリート・4−D・マジック」へ並ぶ。

「セサミストリート・4−D・マジック」 (表示は100分待ち、実際は60分ぐらい)

セサミストリートのキャラクター、エルモ、バート、オスカー達が3Dの映像でハッピーなことを想像していく。
シャボン玉が目の前で飛んでいるような映像が広がると、実際にシャボン玉が劇場内にも目の前で飛んでいたり、水しぶきがかかるシーンでは、顔めがけて水しぶきが飛んでくる。
3D映像なんだけれども、実際に体験もできる。それは4Dの世界。
USJの大人気アトラクションで、リピーターの方達の多くがこのアトラクション目当てだったため、他のアトラクションは午前中だけだったが、比較的すいていたのかもしれない。この人気はまだ当分続く様子。6月末からは、シュレックにバトンタッチとか。




「フィネガンズ」で、名物のオニオンブロッサムとサンドイッチ、カクテルを注文。

巨大玉葱に切れ込みを入れて、衣をつけて油であげたもの。
手でほぐしながら食べるのだけれど、玉葱の甘味とちょっとピリ辛ソースが絶妙でビールが進むであろう一品。
これだけでお腹いっぱいになることは間違いなし。おいしかったぁ。

 


あとは、19時30分からの「ハリウッド・マジック」を残すのみ。
園内の夜景を楽しみながら開演を待つ。

 

ハリウッドマジックは、残念ながら電池切れで写真撮影は無し。
でもこの最後のショーがいただけなかった。
3ヶ所のポイントでダンサー達が踊り、水上をジェットスキーやボートが行き交うのだが、物足りない。
「ディズニーシーシンフォニー」の記憶がまだ残っているからだろうか、あの時受けた感動を期待してしまい、比べてはいけないと思いつつもどうしても物足りなく感じてしまう。

ただハリウッド映画史を見せるだけでなく、ハリウッド映画で見せてくれる感動的なシーンを再現して欲しいと思った。

もうひとつ残念だったことは、どんなに楽しくアトラクションをまわっても、つい現実に引き戻される場所があること。
ユニバーサルスタジオジャパンのはるか上を走る湾岸高速道路、どんなに見ないようにしようと思ってもつい見えてしまう。高速道路を走っている車を見るたびに、仕事のことをつい思い現実に引き戻される。

ディズニーリゾートが何故楽しいか。社長は、「大切なのはそこにファンタジアの異空間を作り上げること。そのためには、現実に引き戻される景色が決して見えてはいけない」と。

インターネットでユニバーサルスタジオジャパンの攻略法を見ながらまわったので、午前中にほとんどの大人気アトラクションを見ることができ、午後はショーを中心に見ることができた。

午前中は歩き回り、午後は椅子に座ってゆったりと過ごせたのは、ひとえにインターネットの情報のおかげ。感謝!


おまけ
ET帽子と光る指があれば、いつでもETになれ〜る
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