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旅行記



1999年11月13日(土)京都旅行

大阪お茶会などで実家(伊丹)に帰省したので、久しぶりに「京都」へ行ってきた。
この時期の京都は観光シーズン真っ盛りで、どこへ行っても 人、人、人、である。
その人ごみの中を、八坂神社〜清水寺、銀閣寺〜哲学の道〜南禅寺、JR京都駅と回ってきた。

かささぎ 八坂神社から清水寺へ歩く道すがら、いつもかならず立ち寄るのが二年坂にある 甘味所「かささぎ」である。 ほかの店に比べてあまり目立たない造りで、店内も古くて狭い。 でもそこが気に入ってという訳ではないが、いつも食べる「ぜんさい」は 上品な甘味でとてもおいしい。


ニセ舞妓 三年坂から清水寺にかけて、まだ昼間だというのにやけに舞妓さんの姿が目に付いた。 でも何かおかしい。何というか品が無いのである。動作や歩き方もぎこちない。 いっしょに歩いていた主人に言われ、これはニセモノだということに気がついた。 最近「舞妓さん変身コース」などといって、普通の観光客に舞妓の姿をさせて 写真をとったり京都の町を散策させる観光コースが流行っているらしい。 そういわれると、足元のポックリも厚底サンダルに見えてくる。 ニセ舞妓にだまされた?外国人観光客がさかんに写真をとっているのを見ると何か悲しい。



おみやげもの 京都を歩く楽しみのひとつに、みやげ物屋をのぞくことがある。 もちろん今回もうさぎグッズを中心に、いろいろ見て歩いた。



でもさすが関西である。 あの「サザエボン」いらい、さまざまなパロディグッズが売られている。 特に笑ったのが「おっちゃんT−シャツ」や「やっちゃんT−シャツ」 サントリーのなっちゃんの缶のイラストに無精ひげをはやし、油分20%などと書いてある。 うーん芸が細かい!!! ムーミンのパロディその名も「ユーミン」や「ノーミン」などもあった。

 


哲学の道 銀閣寺道まで市バスで移動し、そこから南禅寺までの哲学の道(1.8Km)を歩いてみた。 前回歩いたのは2月で、観光シーズンを外れていたせいか、あまり歩いている人もなく のんびり散策することができたのだが、、、今回は違った。 銀閣寺の参道は原宿の竹下通りなみの混雑で、哲学の道もアリの行列である。 途中の茶屋にも空席が無く、名物の湯豆腐料理の店にはガイドブックを抱えた人たちが 店の外まで並んでいた。これでは京都らしい風情も何も無い。 あまりの人ゴミにちょっとがっかりした。 やはり京都に行く時は、観光シーズンを外さなければと思った。

 

JR京都駅 京都に行くときはいつも阪急電車で行く。そのほうが運賃が安いからである。 でも今回は帰りにJRを利用した。リニューアルされた京都駅を見るためである。 しかし行ってみて驚いた。駅の外部も内部も近代的というか芸術的というか まるでSF映画に出てくる近未来の建築物のようになっていた。 これが古都「京都」の駅かと、思わず駅の中をすみからすみまで見物した。 京都もずいぶんと変わったなぁー。

 

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